今日は、”フォース・カインド”の試写会に行ってきました。
ストーリー(と言っていいのかどうか・・・)は、
アラスカ州ノーム。何者かに夫を殺害された心理学者のタイラー博士(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、夫の遺志を継ぐべくこの町特有の原因不明の不眠に苦しむ住民たちのカウンセリングに当たる。患者たちが一様に同じ症例を訴えることを不審に感じた彼女だったが、ある患者が催眠療法の後、謎の言語を発するとともに妻子を殺して自殺してしまう。何か、不思議な力が働いている事を疑うタイラーだったが、周りの人間は信じずにタイラーの精神面を疑い始める。
というお話です。

この映画、不思議な映画でした。とても面白いし、恐い映画ですが、不思議なことをあまり信じない方には、観てもあまり感じることが無いかもしれません。
世界には不思議なことがたくさんあって、どうやって人間がこの地球に誕生したかも分からないし、まして、地球自体がどうやって生まれたのかも分からない。いつから生物が住める星になったのか、考え始めると不思議なことばかりです。そんな不可解な事を少し疑ってみることも必要なのではないでしょうか。
そんな不思議なことが、このタイラー博士の周りで起き始め、ご主人も死に、その地域の住民にも、色々な出来事が起こる。これは、すごく恐いです。そして、その不思議なことが何なのか、解明されないというか、解明出来ないところが、恐くて、夢に見そうなんです。解らないことが恐い。そこら辺のホラー映画やゾンビ映画なんかより、実際の映像を交えているので恐いですよ。

色々なキーワードが出てきます。でも、その意味は見終わっても解りません。
シュメール語、ズン・アブー・イーター、神、白いフクロウ、誰かじゃなく誰か達、拉致、痕跡。
理解不能な事がアラスカ州ノームの住民に起こり、キーワードを解明しようとするタイラーは、段々と謎に近づきながらも危険に脅かされて、そして何が起こるのか、皆さんの目で確認してきてください。
ぜひ、この映像を観て、自分の周りでも何か起きているのではないかとか、考えて見ることも大切なのかもしれません。見えるものだけが本当ではないということを、感じてください。
私は、こういう解決が出来ないけど、でも、何かが起きているって、信じています。だから、この映画、すごく面白いし、色々調べて見たいなぁって思いました。
みなさんも、ぜひ、不思議な世界を体験してきてください。
THE 4TH KIND フォース・カインド - goo 映画
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