今日は、スペイン映画祭に行ってきました。1作目は、”デブたち”です。
この題名だけでも、超衝撃的でしょ~。
ストーリーは、
ドラマチック・コメディ。肥満をめぐる5つのストーリーが、“グループセラピー”の場で交錯する。参加者はセラピーを通して、痩せることよりも、なぜ太っているのか?どうして自分の身体が好きになれないのか?その理由を探る。体重や体形は二次的な問題に過ぎない。肥満とは、日々の暮らしのなかで我慢して受け入れるうち溜まっていき、仕舞いには表現したり、対処したり、引き受けるのが困難になってしまった事について話すためのメタファーなのだ。
というお話です。

色々なデブのタイプが出てきて、どうして太っているのがイヤなのかを、それぞれの生活の中で不便に思うこととかを考えながら、太っているのを許容するのか、痩せていくのか、それぞれ選んでいくんです。精神的に不安定なままだと、過食になったりして太るようですね。
私は痩せているので、あの、デブちゃん達が、どうしても食べてしまうという理屈が解りません。だって、なんだかんだ理由をつけて、お菓子とかをバンバン食べているんです。だからー、その間食がいけないんだよって言うのに、どうして食べるのよっ!私は、ほとんど間食をしないので、あの、ムリムリと理由をつけてお菓子を食べ続ける彼らの考えが解りません。お腹一杯にならないのかなぁ。不思議です。

やっぱり、コンニャクとかで、満腹感を満足させるようにするしかないのかしら。なんだか、もー、すごいお腹のデブちゃんばっかりで、結構、真剣に悩んだり考えたりするんですけど、笑っちゃうんですよねー。
でもね、観ていて、あまりに痩せているより、ぽっちゃりしているほうがカワイイかなって思いました。

太っていても痩せていても、悩みはあるし、それを克服していくのは気持ちの持ちようだと思えて、なんだか納得してしまう映画でした。
日本公開、あるかなぁ。もし、観る機会があったら、面白いので、観てみてくださいね。
なんたって、映画祭りが終わったのが23時なので、アップが遅くなっちゃうよ~。