東京国際映画祭 「テン・ウィンターズ」(コンペティション部門) | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

今日から、東京国際映画祭に通います~。音譜 


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「テン・ウィンターズ」

ストーリーは、

1999年冬、小さなフェリーがヴェネチアの水上を横切っていく。大学でロシア文学を学ぶため小さな町からやってきたシャイな18歳の少女カミッラは、フェリーの中で、ひとりの少年に気づく。彼もまたスーツケースを抱えて大学にやってきた青年だった。彼女は控えめに、そして彼は大胆に視線を交わす。そんな出会いから、ヴェニス-ロシアなどに場所を移し、彼らの10年にわたる愛の物語。関係が繋がりつつも、離れたり、また出合ったり、困難を乗り越え、大人へと成長していく2人の人生には、冬が巡ってくるたびに、新たな窓が開いていく。

というお話です。


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この作品は、監督の始めての作品で、国立映画学校が制作をバックアップしています。

この主人公の2人は、お互いが気になりながらも近づけなくて、片方がその気になると、片方が引いてしまったり他に目が向いてしまったりと、どうしても上手く行かず、それの繰り返しで10年の冬が過ぎていきます。見ていてイライラするけど、でも、若い頃って、こんな感じなんですよね。この10年で、この2人がどんどん大人になって行き、相手を受け入れられるようになるまでの成長がとても良く描かれていて、あー解るなぁって思いました。どちらかと言うと、女性の方が成長が早いかな。男性は、ちょっと子供っぽい感じが残っていたりして、現実を良く見ているなぁって関心しました。


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この映画、日本での公開、あるかなぁ。一応、英語だけどサイトが出来ているので、もしかして公開されるかも知れません。とても良い映画だし、ステキなラブストーリーなので、日本でも受けると思うけどなぁ。

期待しています。


監督とプロデューサーにサインを戴きました。監督は、30歳位の若い方です。ステキな人でした。カメ


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明日も、朝から一日映画祭です~。ちょっと辛くなってきた・・・汗


東京国際映画祭


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