今日は、”REC2”の試写会に行ってきました。 前作が話題だったので、どうなるのかとワクワクしていたのですが・・・。
ストーリーは、
あのアパートでの惨劇の直後。完全隔離されたアパートに、ある特命を受けた医師と武装した警官隊が突入する。それぞれヘルメットにCCDカメラを装着した彼らは、感染者たちの襲撃に怯えながらアパートの最上階へと向かう。僅かに生き残った者が、“感染”の深層部であろう最上階の部屋で見たものとは…。
というお話です。

前作では、全くの謎だった感染が、今回、トンでもない方向に向かっています。どーして、こうなっちゃったの?
前は、伝染病ってことでしたよね。今回は、ちゃんと前作から続いていて、少し被っている位の時系列なんですが、なんだかなぁ。ちょっと、伝染病の恐怖じゃ無くなってるんですよ、これが・・・。
伝染病って、人間社会にあるもので、そのウィルスに対抗する血清を作れば治るでしょ。でも、これ、血清作っても治んないんじゃないの?あれ、どーなのよ。ネタバレ出来ないから書けないけど、酷いんですよ。人気出ちゃったけど、先を考えてなかったから、とりあえず、途中で、路線変更しちゃったとしか考えられないの。

スペインは、キリスト教のカトリックが主で、今回は、その宗教が絡んできています。いや、絡んできているというか・・・そのままと言うか・・・。もー、そっちの系統に行ってしまうと、話しが面倒になるんですよね~。聖書の言葉にあるとか、神と悪魔の掟とか、もー、ウザい・・・。
それなのに、まだ、血清を作るために感染の根源の人の血液が必要とかなんとか、しつこく言っているあんたは、いったい何なのよ。もう、宗教入っちゃったら、そんな薬なんて作っても、一時しのぎにしかならないじゃん。
あ、少しだけネタバレしちゃいましたね。でも、そんなもんじゃないから、観てみてね。

私は、ちょっと、”ヒドゥン”や”スリザー”を思い出しました。そんな場面もあるんです。
今回は、ちょっとお勧めして良いのか判りません。だって、前作と、路線が変わっちゃってるんだもん。私は、ちゃんと前作の続きで、伝染病として、人間が解決して欲しかったよ。
とりあえず、心構えとして、前作と同じような期待をして行くと、はぁっ?って事になります。
