今日は、”GIジョー”を観て来ました。やっと観れた・・・。
一応、ストーリーを書いときましょうか。
マッカラン一族は、過去に、味方にも敵にも武器を売ったということで、裏切り者として捕らえられた。その子孫のジェームズ・マッカランは、武器もセキュリティも一流のものを売る企業を立ち上げ、世界のすべてを手に入れようと企んでいた。その為に、自分の会社が開発した最強のウィルス兵器を使ってエッフェル塔を破壊し、その力を誇示するのだが、その計画を止めようと、世界から集めた精鋭部隊”GIジョー”が彼らを追い始める。
というお話です。
お友達の話を聞いて、観るべきか観ないべきか悩みましたが、つい、行ってしまいました。
そーですねー、あまりのCGの多さとアホさ加減に、笑ってしまいました。どちらかと言うと、古い日本のアニメっぽいですね。そうそう、マンガです。だから、アニメで作れば良かったのに・・・。
そんなに科学が進んでいるのに、何故に肉体を鍛えるのか。それだけ進んでるなら、機械に戦わせようよ。自分達がわざわざ戦いに行く必要があるの?なんだか、不思議よね~。兵器だって、ハッキングとかで止めてしまえばいいんじゃないの~。なんだが、チグハグ・・・。
それひ、使われている兵器関係が、日本のマンガやアニメから盗んでいるものが多いかな。光学迷彩服は、”攻殻機動隊”からだしねー。観たことあるようなもの、満載でした。でも、イタダケないのは、戦闘機や潜水艦のデザインですかね。デザインが悪いんだよな~。メカニックデザイン、もう少し、力を入れて欲しかった・・・。メカって、カッコよくて、色気があって、触ってみたいと思わせるものじゃないと、惹きつけられないんですよね。とにかく、色気がない。ガンダムやタチコマなどなど、子供の頃からメカに慣れている私たちは、そんないい加減なデザインじゃ、感動しないんじゃ~って感じです。
最後にキャラですが、特別強い人がいるわけでもなく、イ・ビョンホンも、なんだか、そんな忍者みたいな格好をする必要があるのかい?って感じ。パワードスーツも、それほど役に立っている訳でもなく、隊長のデニス・クエイドも名前だけのダメダメ隊長でしたね。精鋭を集めた部隊の癖に、基地に入られちゃうし、ナンなんだよ。
一つだけの救いは、部隊の訓練隊長に、カメオ出演でブレンダン・フレイザーが出てて、嬉しかったかな。ハムナプトラと同じ監督なので、出てくれたんだと思うんですけど。
頭を使わないで、ストーリーも追う必要もなく、ボンヤリ、CGを楽しめる作品です。
日本のヒーローアニメを観に来た気分で行けば、楽しめるんじゃないかなぁ。
とりあえず、暇だったら、行ってみてくださいね。