今日は、まず、”I COME WITH THE RAIN"を観に行ってきました。
予告のキャッチコピー、”美しい男たちの競演”っていうので、おば様たちがこぞって来ていて、映画館は満杯。映画中に携帯のバイブは鳴るわ、食べ物をガサガワ食べるわで、散々でした・・・。おばさんたち、もう少し、映画館でのマナーを勉強してください。
というわけで、映画の内容は、
元刑事で探偵のクライン(ジョシュ)は、大手製薬会社の社長の息子シタオを捜して欲しいと依頼され、フィリピン、香港と彼の足跡をたどって行く。香港で、刑事時代の友達であるメンジー(ショーン・ユー)と共にシタオを追っていくと、香港マフィアのボス、ドンポ(イ・ビョンホン)もまた、シタオを追っていることを知る。シタオに先にたどり着くのは、どちらなのか。そして、シタオに起きた不思議な出来事とは。
というストーリーです。
確かに、ジョシュ&キムタク&ビョン は、美しいかも知れないけど、でも、そんなに上半身裸ばっかりにしなくても・・・。これでもかって、見せつけられても、好きな人意外は迷惑なだけですよ。
内容は、そんな3人のイケメンとは別に、ちゃんとキリスト教の新約聖書を元に作られていて、イエスの言葉”私を恐れるな”、ダビデ王の”おまえを恐れていない”など使われていたし、イエスの苦悩は人間の罪がある限り、永遠に続くのだということを描いていました。でも、これまた、キリスト教徒か、聖書を読み込んだ人でないと解り難いと思います。日本人には、難しいですよね。
レクター博士バリの猟奇殺人者が、ジョシュの記憶の中に出てきて、そのグロい芸術作品をさらすのですが、ま、ソウとかを観ている方には、それほどショッキングでは無いでしょう。どちらかと言うと、美しくさえ見えてきてしまいます。でも、さすがにダメだった人がいたみたいで、劇場を退出していく人が何人かいました。
映画としては、それほど面白いとか、素晴らしいとか言える作品では無いと思いました。だから、日本が最速公開なのでしょう。私は、ラストで笑ってしまいました。笑うところじゃないと思うけど、笑っちゃいました。
お勧め映画とは言い難いです。でも、内容を観ないで、3人のイケメンを観るだけなら、良いんじゃないでしょうか。