「それでも恋するバルセロナ」 自由奔放な恋愛も、時には良いかも | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

2本目は、”それでも恋するバルセロナ”の試写会に行ってきました。ラブラブ


こちらは、美女3人の競演ですね。ペネロペ&スカヨハ&レベッカの3人、超キレイでかわいいです。


ストーリーは、

ひと夏を過ごす為、バルセロナにやってきたヴィッキーとクリスティーナ。2人は、パーティーで目に付いた画家に惹かれていく。そんな2人の女と1人の男の関係の中に、画家の元妻マリア・エレーナが加わり、恋は、色々な方向に、転がり始める。 という感じでした。


最初に、一言いいですか?どうして、バルデムがイイ男って定義なの?どう考えても、美女3人が取り合うような男じゃないでしょ~。バナナマンの日村にクリソツなのに~。私は、バルデムをイケメンという海外の常識が理解出来ません。宇宙人


3人の女性が、3人とも、まったく別のタイプの恋愛を望んでいて、それがすごく面白いんです。ヴィッキーの堅実な恋愛、クリスティーナの奔放で自由な自分中心の恋愛、マリアの情熱的で相手とぶつかる事で確認する恋愛、どれも、極端だから、ある程度、テキトーになると、もっと自由で精神的にも安定出来るのになぁって思いました。

こんな3人の女を、どれも上手く丸め込んで、手に入れていくバルデムは、ちょっと鼻につくイヤな男です。

展開が面白くて、誰が、バルデムを手に入れるのか、予測がつかなくて、楽しいですよ。でもウッディー・アレンの映画だから、淡々と、軽い感じで話が進んでいきます。彼の作品は、あまりテンションの上下が無いので、途中で、ちょこっと、眠くなりましたが・・・。カメ


ヨーロッパの恋愛事情って、こんな風に、自由で奔放と言ったら聞こえは良いけど、ただ欲望のはけ口みたいに見えてしまって、映画で見る分には良いけど混ざりたくないなぁ。だって、一人の男を共有し、共有している女同士も○○の関係に・・・ってどういうこと!?硬いこと言わないでって言われるかもしれないけど、ちょっと度を越えているなぁって思いました。自由な恋愛も、時には良いけど、度を越えるのは、ちょっと・・・。


とにかく、3人の美女を観るだけでも、価値のある一作だと思います。ドップリなラブストーリーなので、こういうのが好きな人にお勧めします。アクションやサスペンスなどは、かけらもありません。

スペインのガウディーを見ながら、美しいものを観に行くと思って、行ってみたらいかがでしょうか。

楽しめると思いますよ~恋の矢