今日は、”アルマズ・プロジェクト”の試写会に行ってきました。
1998年11月、ロシアが闇に葬ったとされる宇宙計画”アルマズ・プロジェクト”。謎多きアルマズ号には、当初からさまざまな噂が存在したのだが、ロシアの情報筋は、そのすべてを否定。
そんな事件から10年。アルマズ号が地球に落下した直後、ロシア政府が到着する前に、ある団体がそのブラックボックスを回収した。そのブラックボックスと、悲劇の4日間の内1日分のみ残っていた映像を、今回、編集し、公開に至ったのである。
この映画、映画と言って良いのか判りません。なんたって、事故前後の電力がダウンてしまい、映像に山ほどノイズが入っている状態で、超見難い画像なんです。もちろん、ストーリーがある訳ではなく、その事故の状況と不思議な事が起きているのを、客観的に写しているだけなので、何と言っていいのやら。
でも、観ていると、すごく興味を書き立てられ、その見難い映像を観ていると、どんどん想像が大きくなって、すごく恐いイメージが頭の中に広がってきます。
想像力が試される映画かもしれませんね。
想像しないと、放送事故ですか?って感じで終わってしまうので、そこら辺、ギャンブルっぽいかな。
この映画は、お勧めして良いのか、悪いのか、判りません。
でも、今、若田さんが宇宙ステーションから送ってくださる映像をボンヤリと観ていますが、本当は、彼が宇宙に滞在するために、沢山の危険な出来事をクリアして、もちろん、素晴らしい運があるからこそ、あの映像が地球で見れるのだと言う事が理解出来ると思います。
無事に美しい地球に戻ってこれることが、どんなに幸せなことなのか、この映画を観ると、感じることが出来るかも知れません。