今日は、イタリア映画祭に行ってきました。
初めての参加で、あまり要領が判らないまま、2本の作品を観て、座談会に参加して、サイン会に参加してきました。
1本目は、"私を撮って"という作品で、非正規雇用労働者のドキュメンタリーを撮ろうと始めたのに、男女の恋愛結婚感の違いを撮影するはめになってしまい、この撮影を続けるべきか葛藤しながら、生々しく別離の状況をフィルムに収めていくという話で、非常に面白く観せていただきました。
この映画、今の日本の状況をスゴく表していて、なんで、日本の配給がつかないのか不思議でした。学校を出ても正社員の雇用が無く、とりあえずの仕事で、好きな人と結婚しても2人とも、定職ではなく、子供が出来ても宙に浮いた感じで、不安が溜まり、別れが…、というのを、ドキュメンタリー形式でコメディタッチで描いていて、面白くて、悲しくて、ムカついて、色々な感覚を味わえました。
こういう面白い映画を、日本で公開して欲しいなぁ。
と言うわけで、超面白い"私を撮って"という映画を1本目に見ました。2本目は、"イル・ディーボ"という映画ですが、長くなるので、明日の昼に書きます。
携帯からだと、文字制限があって、追加や訂正が出来ないんだもん。辛いなぁ。
明日の午後をお楽しみに。"イル・ディーボ"と座談会&サイン会の様子を公開します。
待っててね~