今日は、"ミーシャ ホロコーストと白い狼"の試写会に行ってきました。
ナチス占領下のベルギーの首都ブリュッセル。8歳のミーシャは、ユダヤ人であることを隠して両親と暮らしていたが、ある日、ミーシャは、学校に行っている間に両親がナチスに連行され、ベルギー人の家に預けられる。しかし、ミーシャは両親が東へ連れて行かれたことを知り、一人、東へ向かって両親を探す旅を始めることとなる。というお話です。
ドイツナチスのユダヤ人迫害の話は、観る度、聞く度に辛くなります。このミーシャも、独りぼっちになり、必死で両親を探すのですが、途中、ナチスに追いかけられたり、農民に追い立てられたり、本当にかわいそうでした。そんな極限状態の中で、狼と出会ったり色々な国の人に出会ったりして、だんだん強く成長していくんです。でも、たった8歳の子供には、こんな経験は味合わせたくないと思います。余りにも辛い。
本当に戦争は、止めて欲しいと思いました。
この映画、思ったほど、ナチスの残虐なシーンは無くて、すこしホッとしました。辛いストーリーの上に、ナチスの虐殺シーンとかがあると、観ていられないですもんね。
日本も、もう一度きちんと防衛というものを考えて欲しいな。逃げるだけじゃなくて、準備するということは、相手国とのバランスを保つのに必要でしょ。何もありませんじゃ、相手との交渉も出来やしない。対等の用意があってこそ、話し合いが出来るんです。何事も、バランスですよ。ねっ