今日は、”ウォーロード 男たちの誓い”の試写会に行ってきました。
内容は、
19世紀末期。アヘン戦争で腐敗した清朝の圧政下、太平天国の乱が勃発。清朝軍の将軍バン(ジェット・リー)は、太平軍に全滅に追いやられ、荒野を彷徨い、盗賊団と出会う。盗賊団のアルフ(アンディ・ラウ)とウーヤン(金城くん)と義兄弟の契りを結び、虐げられた生活から脱出するために、清朝軍に入り、戦い始める。3人の絆は強く、困難な闘いにも勝利していくのだが・・・。
という話です。
キャストが豪華で、凄いんですけど、中国の歴史なので、どうもあまり身近でないというか、解らないんですよ。清朝の一番上の人が、西太后だっていうことは観ていれば解るのですが、その時代の状況とかが今一、解りませんでした。もっと、中国の歴史を勉強しておくんだった・・・。
映画の内容は、団結あり、裏切りあり、などなど、色々あって、戦争時代って、そういうもんだよな~って思いました。どうしても、軍隊になってしまうと、情だけではやっていけなくなりますよね。義兄弟で、団結している3人ですが、3人が、それぞれ、一番に大切にするものが少しづつ違うので、かみ合わなくなってくるのが、とても歯がゆくて、悲しい結末を想像させて、辛かったです。でも、良い映画でした。面白かったです。日本人が、戦国時代の話を面白いと思うように、中国でも、この映画、大切にされたんだろうと思います。
面白い映画なので、お勧めですが、出来たら、ちょっと解説や中国の歴史を調べていった方が、より解ると思います。戦争映画なので、惨殺などがあり、子供には、ちょっとあまり見せたくない映画ですね。
ぜひ、中国の歴史に触れてきてください。
P.S そういえば、ゲストが来たのですが、この映画には、まったく関係の無い”ニュースペーパー”でした。橋本知事と森田知事と東国原知事の真似で出てきて、3人で団結っていう無理やりな感じでの登場でした。本当に申し訳なかったのですが、どうしても、ウォーロードを観た後に聞く話しでは無かったので、途中で出てきてしまいました。ごめんなさい。
もう一つ、許せない事が・・・。エンディングテーマがアルフィーの曲なのですが、ウォーロードに全く合いません。こんな重い映画なのに、その軽さは何??これも耐えられませんでした。ごめんなさい。
