「THE _CODE」 古典的探偵活劇 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

今日は、"THE CODE"のプレミア試写会に行って来ました。メガネ

この映画、東京国際映画祭で上映されたのですが、チケットが売切で観れませんでした。やっと観れるので、楽しみにしてました。ドキドキ


舞台挨拶の前に、まず、宍戸錠さんと松方弘樹さんがスポットライトを浴びながら、上座と下座から現れて、決闘シーンを演じてくださって(拳銃の音が凄かった!)、二人とも胸から血のりを流し、錠さんが舞台に倒れました。そして、菊之助さんがバッと回転しながら銃を構える格好で舞台に出てきて、そして、舞台挨拶が始まりました。なんか、とってもカッコイイ始まり方で、生であんなにやってくださるなんて、さすが往年の俳優さんだなって思いました。他に、監督と稲森さんがいらして、上海での撮影秘話などを話してくださいました。松方さんは、とにかく食事が酷くて辛かったとおっしゃってました。どうしても、下痢になってしまうんですって。面白かったです。この映画は、暗号がテーマなので、監督は、暗号の勉強を沢山したそうです。そんな挨拶後、上映が始まりました。

探偵事務所"5"のシリーズで、今回は、507である尾上菊之助さん主演です。
戦時中の日本軍が上海に隠したとされる軍資金を探す為に、難解な暗号(CODE)を解読するというストーリーです。

え~、実は、先日書いたのですが、"名探偵の掟"という本を読んでいて、その掟をキチンと守って作られているような映画でした。デスから、推理物を良く観ている方には、全て予測が着くでしょう。でも、予測が出来るからって面白くない訳じゃないですよ。どんな探偵物も、ある程度は判るでしょ。この映画は、楽しめます。
掟を楽しんで下さいと言うことです。真面目に真剣に観ちゃうと、思った通りになるから、ゆる~く観て下さいね。そして、それを楽しんでくださいということです。

今までの探偵5シリーズに出た方が、沢山出ていますよ。成宮くんとか、宮迫さんとか、色々。もう一度、探偵5シリーズを観てみようかなって思っています。


レトロっぽくて、良いですよ。大人の映画だと思います~。!!