今日は、やっと”レッドクリフPart2"の試写会に行ってきました。レッドクリフの試写会は、たくさんあったのですが、どうしても他の試写会と重なっていて、今日、やっと観に行けました。
前作の続きで、最初の戦いで勝利を得た孫権と劉備の連合軍は、曹操に赤壁の前に陣を張られ、身動きの取れない状態で、次の策を練っていた。疫病などが発生し、食料も尽きてきて、直ぐにでも行動に出なければ敗退してしまう状態で、孔明は、時を待っていた。
という感じで進んでいきます。
今回も、面白いストーリーで、引き込まれました。面白かったというのが、終わった後の第一声です。大体、2作目はダメになるのに、この映画は、例外ですね。どんどん面白くなっている。素晴らしいです。
今回は、亀甲の陣作戦じゃなくて、ボックスディフェンス作戦です。どういう作戦なのかは、映画を観てね。オオッと思いますよ。今回は、女性がすごく頑張っていて、彼女達の力が無ければどうなっていたのかというほどの働きをしています。
私の好きな孔明さんは、またも、策を練るところで、いつの間にか亀さんを持っていて、周瑜の宰相の人に、いきなり亀を渡して、”亀、汗かいてますか?”とトンでもないことを言います。そうすると、その宰相が、”亀、汗かいてますね。”と言うんですっ。はぁっ!!って思ったら、孔明さんが、”霧が出そうですね。”と言います。どこでこの会話があるかは、書けませんが、敵を欺くための策を練っていて、亀の甲羅が湿っぽいから、霧が出ると予想したのだと思うんです。亀って、すごく役に立ってるんだなぁって、嬉しくなっちゃいました。でも、孔明さん、亀をいつもどこに隠してるのかしらん。袖の下とかに、こっそり飼ってるんだろうなぁ。亀好きなのね。
この映画を観て、戦争は、誰も幸せにならないんだって思いました。すごくカッコイイ戦いだったり、美しい陣形だったりするんだけど、やっぱり、後に残るのは虚しさだけと感じました。
素晴らしい映画なので、ぜひ、観に行ってください。出来れば、パート1を観てから行った方が、より、感動があると思います。映画のレベルで言えば、すごく高いと思いますよ。
万人の方にお勧めします。ぜひ、ご覧になってください。損はしません。