今日の1本目 ”守護天使”の試写会に行ってきました。完成披露試写会でしたよ。
今回は、試写が先で、舞台挨拶が後でした。そんな訳で・・・
映画は、なさけないサラリーマンが、通勤ラッシュで見つけた優しい高校生の女の子を、勝手に守っていくというお話です。
ま、こう書いちゃうと簡単なんですが、奥が深くて、面白いんだなぁ。そのサラリーマン、結婚しているんだけど、奥さんが恐くて、毎日500円しかお小遣いが貰えず、かわいそうな境遇なんですが、ふとした事で見つけた女子高生に恋をして、守るんですけど、この守り方が、どう見てもストーカーにしか見えなくて、キモいの。でも、本人は必死だから、それがまた、キモい・・・。笑えます。友達役の佐々木さんも、すごく笑える役で、どうしたの?その髪型と服って感じで、性格も凶暴だし、こちらも笑えます。何故か関わってしまうヒキコモリ青年の興真司郎くん(AAA)は、とってもイケメンなのに、どこと無く情けない感じで、可愛かったです。
とにかく笑える映画だし、観た後、元気出てくるってか、気持ちが明るくなる感じになりました。私は、こういう映画、好きだなぁ。
映画の後、舞台挨拶があり、佐藤監督、カンニング竹山さん、佐々木さん、興くん、寺島さん、が登場しました。
竹山さんは、6年前、この試写会と同じ会場で行われたお笑いコンベンションで1位を取り、それから売れるようになったので、偶然だけど、この映画も売れるかもって期待していますとのこと。でも映画の主演なんて、ドッキリだと思って、今でも信じられませんと話されていました。
寺島さんは、竹山さんの奥さん役ですが、TVを見ていて、何故か、竹山さんが気になって、共演するんじゃないかなぁって思っていたら、この仕事が来て、驚きました。この映画の最後のセリフが言いたくて、この仕事を受けましたとのこと。そこで、寺島さんが”竹山さんの奥さんが最後のセリフを聞いて、泣いてくれたそうです。”と話されて、竹山さんが、”映画を見せたら、ラストで妻が泣いていました。でも、寺島さんの奥さん役の真似をするようになってしまい困っています。”とのことです。
監督は、この原作を読んで、太っていて少しハゲかかっている役って、竹山さんに合っているし、こういう暗そうな役、上手そうだなっていうか、本人が暗そうなので頼みましたと話していました。
とにかく、皆さん仲が良くて、楽しそうでした。
挨拶の最後に、竹山さんが、”守護天使、勝手にお助け宣言”というのをして、これから、”勝手にお助けキャンペーン”を始めますとのこと。その第一弾として、500円で100人分の”すいとん”を作って、配ってくださいました。一人ひとりに、竹山さんが手渡ししてくださって、つい、私は、握手までしていただいちゃいました。
嬉しかったな。竹山さん、優しそうでした。

こうやって、一人ひとりに配ってくださいました。ありがとう
