今日は、”ホノカアボーイ”の試写会に行ってきました。
大学を1年休学して、ハワイ島のホノカアへアルバイトに来た”レオ”。ホノカアは、お年寄りばかりの忘れられた町で、時間の流れが止まったようで、ほんわかしているので、自分もぼんやりしていたのだが、そんな町にも、時間は流れていた・・・。
この映画、ステキな映画です。ああ~、いい映画だな~っていう感じ。
年寄りばかりの町に来た”レオ”は、”ビー”というおばあちゃんと知合い、”ビー”は”レオ”の食生活を心配して、食事に、毎日来なさいと言います。そして、ビーとレオの関係が始まっていくのですが、おばあちゃんと孫の年齢なのに、なんとなく、ステキなんですよ、これが。
お年寄りの町なので亡くなったりする方も居るんだけど、これが明るく描かれているんです。そして、若いレオに、こんな町に居ちゃいけないとか、年齢を取っても何でも出来るんだよとか、色々教えてくれます。
この映画を観ると、ハワイの美しい自然の中で、ゆっくり生きることも必要だなって、考えさせられます。景気が悪いとか、仕事が忙しいとか、カツカツ生きている自分を、ちょっとリセットしたくなるかも。
この映画、若い人にも年齢の高い人にも、バリバリ働いている人達にも、万人に観て欲しい映画です。
少し、気持ちに余裕が出てくるかもしれませんよ・・・。