移民問題を描く「クロッシング・オーバー」 日本でも、起きている問題です・・・ | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

2本目は、「クロッシング・オーバー」の試写会に行ってきました。旗


この映画、まだ公開日、決まってないのかな。

ハリソン・フォード主演の、社会問題を軸に、その中で起きる犯罪を暴くというお話です。こう書くと、簡単ですが、すごく難しい問題を描いています。

移民問題は、アメリカですごく問題となっていて、なんとかグリーンカードを取ろうと、色々な国の人が色々な手を使っているようです。もちろん、この問題は、日本でも起こっていますよね。フィリピンか、どこかの国の不法移民の夫婦が日本で子供を産んで、日本で生まれた子は日本人だけど、親は不法移民です。日本人は、只、この話を聞いて、可愛そうだと騒いでいますが、これは、国家的問題で、一組の家族を許してしまったら、すべてを許さなければならなくなるんです。日本は島国で、今まで、国境問題を考えてこなかったけど、やっぱりちゃんと考えなければならない時期が来ているのだと思います。

この映画は、そういう移民問題を赤裸々に描いていて、ぜひ、日本でも色々な方に観ていただいて、考えてもらいたい作品です。ただただ、可愛そうとか、硬いことばかり言ってとかそういう低い問題ではなくて、もっと広い、国としての考え方を、この映画を観て、持ってもらいたいと思いました。

この映画、NHKとかでやってもいいんじゃないの?

アメリカは、自分の国の国民を守るために、きちんと、その人を自国民にして良いのかどうか、判定しています。これは、すごく大切な事だと思います。もちろん、日本だって、きちんと判定してくれているのだと思いますよ。だから、安全に生活出来ているのだと思ってますもん。晴れ


日本人も、もう少し、大陸的な考え方を勉強したほうが良いという警告を与えてくれる映画でした。パンチ!

難しい映画ですが、ぜひ、大人は観て欲しいです。ごめんなさい、子供には、難しすぎます。


アカデミー賞に関しては、明日、書こっかなラブラブ