

私は、あまりテクノやハウスミュージックを知らないので、この主演のパウル・カルクブレンナーというDJを知らなかったのですが、その世界では有名な方のようです。観客も音楽関係の方が多数いらしたようです。
この映画は、DJ&作曲家の彼が、アーティストで在るがゆえのプレッシャーから逃げる為にドラッグにはまり、そこから音楽の力で再生していくお話です。現代のクラブなどでのドラッグ汚染問題にも、警鐘を鳴らしているように見えました。
今、ニュースでも大学生がドラッグで逮捕とかやってますが、日本も随分汚染されてきてますね。怖いです。ドラッグを使うのは簡単だけど、止めるのは凄く難しいと言うことを、この映画でも描いています。
映画中に使われている音楽ですが、超テンポ、旋律が良くて、好きです。昔、"DISCO"(クラブの前です。年齢で解るよね。


