フォンタナ・カンディダ  カンネッリーノ・ディ・フラスカーティ  2020年。

1958年に創業したフォンタナ・カンディダ社は「法王のワイン」と呼ばれるローマを代表する白ワイン、フラスカーティ最大の生産者。

気軽に楽しめるフラスカーティ・ワインの良さを最大限に表現する実力に定評があるφ(..) 

カンネッリーノ・ディ・フラスカーティはDOCG。

マルヴァジーアとトレッビアーノを10月下旬、完熟した状態で早朝に収穫。

10℃で10~12時間スキンコンタクトを行うことでワインの芳香さが増す。

モストは7~8℃で36時間静置して清澄された後、14~16℃で残留糖分45~50g/Lとなるまでアルコール発酵。

ワインは翌年2月末までステンレスタンクで静置されボトリング。

良い年の日本の梨、粉砂糖のような優しい甘さ、癖は無くスイスイ飲める。

カンネッリーノは、フラスカーティにだけ使われる「甘口」を意味する言葉。

=高い、ではないけど、DOCGとしては安い(1,000台前半)、勉強にもなる白φ(..)