こんにちは。
今日のワインはチリシリーズの7回目、クリコ・ヴァレーのナチュラルワインです。
チリワインといえば、濃い果実味のしっかりしたワインのイメージが強いですが、実はナチュラルワインの生産も盛んです。
雨が少なく日照量も豊かなので、菌類病の発生リスクが低いことが一因ですが、意欲的な次世代の生産者達が増えていることも要因と思います。
ナチュラルワインとは、有機栽培ブドウを使用し、酸化防止剤(亜硫酸)の使用を最小限または無使用にして、人的介入を極力避けて醸造したワインです。
ちなみに人的介入しないとは、培養酵母を使用せずに野生酵母を使用、発酵時の温度管理をしない、発酵後の濾過や清澄を行わない、などがあります。
この手法はブドウ本来の味やテロワールの表現などメリットはありますが、微生物汚染や瓶詰め後の再発酵のリスクも大きく、中には眉をひそめるようなものもあります。
(人的コントロールをしていないのでね)
「ペットナット」はフランス語の「Pétillant Naturel(自然な微発泡)」の略で、近年ナチュラルワインにおいて非常に人気のあるカテゴリーです。
クリコ・ヴァレーはナチュラルワイン愛好家に注目されているチリのワイン産地のひとつで、クォーサはこの地域を代表する造り手です。
生産者
クォーサ・ワインズ
Quasar Wines
ワイン名
ペットナット・ワイルド
Petnat Wild
ヴィンテージ
2025
生産地
チリ セントラル・ヴァレー地方
DOクリコ・ヴァレー
品種
シャルドネ100%
アルコール度数
13%
価格帯
¥3,000〜3,500
テイスティング
濁っている、中程度の濃さのレモン色、泡立ちは強い。
強い香りで、グレープフルーツ、イースト、パイナップル、アンズ、焼きリンゴ、クミン、草の香り。
辛口、高い酸味、強い果実風味、強い発泡、ミディアムボディ、余韻はやや長い。
ナチュラルワインらしいピュアな果実味が楽しめ、高い酸とペティヤンとは思えない強い発泡にリフレッシュ感があります。後味に柑橘の皮の苦味と強いイーストフレーバーが残りますが、この酵母感の強さは好みが分かれそうです。
レイティング
⭐️⭐️⭐️(とても美味いが物足りなさもある)
15/20




