先日、紺屋町の
「老舗白沢せんべい店」を
訪れてからというもの
数年前にいただいた
「炉何煎」さんが
気になって気になって…
と、言うのも
数年前にいただいた際
白かぼちゃの頭の中は
「南部せんべい」=「巖手屋」さん。
30年ほどそんな頭で
生きてきたので
情報を書き換えるのが大変で
頭が真っ白な状態で
炉何煎さんのおせんべいと
向き合ったのですよね。
幼い頃から食べてきた
巖手屋さんの南部せんべいは
歯ごたえも塩味もしっかりしていて
力強さを感じるものでしたが
初めていただいた
炉何煎さんのせんべいは
繊細で優しくて
これが同じ南部せんべいなの
と、頭の中がハテナで一杯に
なったことを思い出します。
あれから盛岡市民歴が
少しだけ伸び
南部せんべいにも
様々あるのだと学び
改めて
炉何煎さんの南部せんべいを
いただいてみたい、と
盛岡市仙北にある店舗へ
家族でお邪魔しました
入り口に「うきせんべい用意できました」の貼り紙。
初めて炉何煎さんの
おせんべいをいただいた時は
いただきものだったため
店舗へお邪魔するのは
今回が初めて。
ドキドキわくわくで
足を踏み入れました。
出迎えてくれた女将さんに夫が
「入口の貼り紙にあった
うきせんべいとは、
どういうものですか」
と、伺うと
女将さんが丁寧に説明くださいました。
作るのに時間がかかること
天候にも左右されること
割れやすく、発送に向かないこと
一度は途絶えた味であること
復活するまでの試行錯誤
後継についてなど・・・
なんて貴重なお話を伺えたのだろうと
家族全員感激してしまいました
胸いっぱいで帰宅して
早速いただきます
家族全員が気になりすぎていた
「うきせんべい」は
帰るまでにもやはり少し
割れてしまいましたが
香ばしい匂いと
ほのかな甘み。
そして、サクッとした後の
優しい口どけ。
これは、本当に出合えてよかった
女将さんにお話を伺えてよかった
炉何煎さんのおせんべいが
食卓にあるだけで
口角が上がります
大切にいただいて
また伺いたい
南部せんべいの魅力が
留まるところを知りません~
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