当ブログに何度も出てくる
白かぼちゃの日々の活力
エフエム岩手(ラジオ)。
土曜日の夕方に放送される
「丸顔たちは今日も空腹」は
近頃、特にお気に入りです。
3月に放送されたこの番組で
「豆すっとぎ」なるものを知りました。
なんだ、それは。
番組パーソナリティの
作家であり歌人・俳人である
くどうれいんさんが
「きなこ棒より甘くない」
「もはやプロテインバーだ」
などと表現されている。
幼い頃
駄菓子屋で1番の好物は
きなこ棒だった白かぼちゃ。
いてもたってもいられなくなる。
「豆すっとぎ」食べてみたい。
どこで買えるのと
検索してみた。
どうやら、岩手県沿岸
山田町にある道の駅や
スーパーで購入できるらしい。
夫に伝えてみると
「豆すっとぎ」については
「探せば盛岡でも売ってるところ
ありそうじゃない」と言いつつ
「山田なら、連れて行きたいと
思っていたうどん屋さんがあるよ」
ということで、ありがたく
車を出していただくことに
夫オススメのうどん屋さん
「釜揚げ屋」に感動した後
道の駅やまだ「おいすた」へ
「おいすた」については
これまた書きたいことが
沢山あるので、明日も書く
今日は、ここで発見した
「豆すっとぎ」について書く
「すっとぎ」とは
山田町で昔から食べられている
郷土菓子「豆しとぎ」のこと。
限られた材料で一つ一つ
丁寧に手作りされている生菓子。
山田町では、農作業の秋仕舞いの頃、
一時期の収穫に感謝し、すっとぎを
山の神様、家神さまにお供えしてきた。
その日は農作業の休暇日として
すっとぎを各家庭で作り食べる習慣があった。
山田町のスーパーを覗くと
「すっとぎロールケーキ」
「すっとぎどらやき」
「すっとぎクッキー」
「すっとぎ」のバリエーションの
豊富さにビックリ
しかし白かぼちゃは今回
本来の「すっとぎ」が食べたいのだ。
帰宅後、2,3センチの厚さで
カットしていただいてみた。
生菓子ということで
そのままいただくと
素朴な和菓子。
原材料から想定できる通り
粉っぽさ、モサモサ感を
感じる人もいるかも
「ずんだ」と「きなこ」の
合わせ技といった印象。
ほうじ茶や緑茶と食べたい。
トースターで焼いてみると
少しモチっと感が出た。
翌日。
冷蔵庫保管した「すっとぎ」を
またまた2,3センチの厚さにカットし
今度はバターで焼いてみた。
ラジオで紹介されていた方法。
もうそれは
「ずんだクッキー」だった。
カフェオレにも合う
あっという間に完食してしまった
次は蒸し焼きにして
食べてみたい。
蒸し焼きしてみる分を
残せなかった・・・
「おいすた」。
なぜなら
「すっとぎ」以外にも
忘れられない出合いが
そこにあったから
次回に続く
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