どこへ出かけるにも
「トイレがあるか」
「どこにあるか」は
重要な問題である
白かぼちゃ。
それはアウトドアでも
変わりません。
むしろアウトドアこそ重要。
そんな白かぼちゃの
意向を汲んでいただき
今回はトイレがある
レストハウスに近い場所で
テントを設営しました。
めっちゃ混んでたらしい日
午前3時に起床してから
午前8時過ぎまで
トイレ対策として
水分を1滴も
口にしていなかった
白かぼちゃ。
それはそれで危険なのに
一方の男性陣は
往路で立ち寄ったコンビニにて
飲み物を購入し
車中から飲んでおりました。
当然の流れですが
テントの中で1番最初に
トイレへ行きたいと言ったのは
息子でした。
この時初めて、白かぼちゃは
水分を取っていないことに
危機感を覚え
麦茶を口にしました。
氷上でホットコーヒーとか
憧れるけれど
コーヒーは自宅で飲んでも
トイレが近くなるので控えました
男性陣は連れ立ってレストハウスへ。
上空には、ヘリコプター。
ドクターヘリでした。
よくニュースでやってるヤツです
テントを閉め切って
暖房器具を使用していると
一酸化炭素中毒に
なってしまうという・・・
恐ろしい、アレです。
息子も白かぼちゃも
たいそうビビっており
寒いにも関わらず
換気したがっていたのは
このせいです
我が家は家庭でも使用している
卓上コンロを持ち込み
その上でお湯を沸かして
暖を取っていたのですが
男性陣がトイレへ向かってから
その火がついているのか
消えているのか
(つまみは点火の状態)
わからなくなっていました
というのも
往路の車中で
右目コンタクトに
傷がついたのか
視界のほとんどが
不明瞭となっていた
白かぼちゃ
ガス漏れしてるような
そんな臭いがするような
気もするし・・・
一先ず消して
換気しておこう
水分も取っておこうと
男性陣の帰りを待ちながら
ワカサギのヒットも待ちました。
この日は
サポート役に徹してくれた夫が
餌付けや、釣れたワカサギを
針から外すことなども
担当してくれていたため
夫が不在の今、この時
ワカサギが釣れたらどうしよう
と、ドキドキしておりましたが
大丈夫でした。
全く、問題ありませんでした。
なぜなら、釣れなかったので
そして
換気された寒いテントの中で
水分を摂取していたら
当然の如く
トイレへ行きたくなりました。
戻ってきた男性陣と交代で
レストハウスへ。
この時には
ドクターヘリだけでなく
救急車も到着。
後でスタッフブログを拝見したところ
この時搬送された方は軽症で
午後には荷物を取りに来られたとのこと。
安心しました。
サイレンやヘリの音に
ドキドキしながら
レストハウスへ
向かったのですが・・・
道中しんどくてビックリ
すぐそこのはずのレストハウスに
こんなに息切れする
まさか私
一酸化炭素中毒なりかけてた
とりあえず、倒れるにしても
人通りのあるところまで行って
倒れないとダメだ
そんなことを考えるくらい
ここ最近にないほど息苦しく
衝撃を受けました
息を整え
休みながら歩を進め
レストハウスへ到着すると
親子の会話が耳に入りました。
「もう飲み物飲まないでくれる
お母さん、すっごく疲れた
ここに来るまですっごく疲れた
もう来たくないよもうトイレ来ないよ
」
レストハウスから出てきた
娘ちゃんとお母さん。
お母さんの心からの叫び
そうか、ここに同志がいた
あんなに息苦しくなったのは
一酸化炭素中毒でもなんでもなく
上り坂がキツイからなんだ・・・
レストハウスまでの道程が
あんなにしんどかったのは
私だけじゃなかったんだ・・・と
心底安堵しました
お母さんの気持ちも
娘ちゃんの気持ちも
どっちもわかってツライよ
テントへ帰る道中では
息子ちゃんとお父さんのコンビ
お父さんが息子ちゃんに
「ちょっと待って・・・
息が・・・続かない・・・」と
立ち止まっておられ
これまた安堵したのでした
心の中でエールを贈ったよ
そんなこんなで
氷上ワカサギ釣りのトイレ事情
テントからトイレまでの移動時間と
トイレに並ぶ時間とを考慮して
移動せねばなりません
家族連れには
悩ましい問題の1つだと思いますが
この日は連休ということもあり
子ども連れも沢山いらっしゃいました
テントの外では
兄妹で雪遊びをしたり
上の子が下の子をソリに乗せて
引っ張ってあげている姿が
沢山見られました
赤ちゃんの泣き声も
聞こえていました
我が家はこの後
12時に撤収するのですが
ちゃんと釣りもしたし
食べたいものも食べました
続きます
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