
料理は全部で7品

全てに違うワインを合わせます



今日の主役、ソムリエの高橋さんです

まずは前菜から

パプリカの味が口の中いっぱいに広がります

こちらにあわせたワインはもちろんスパークリング
フランスのガティノアブリュットトラディション
ブドウはピノノワールで作っているそう
ほんのりと甘さをのどで感じます
パプリカのムースによく合います
さて、続きましてはカツオのマリネと新玉ねぎのアイス

オリーブやケッパーの香りがするカツオです

これに合わすワインはイタリアのリフレッソロゼ2014

BIOワインです

ブドウはカベルネソーヴィニオンとメルローが50%ずつ入ってます

こちらは甘さはなく、辛口ワインです。
キリっと冷やしたロゼがカツオによく合います。
新玉ねぎとカツオを一緒に食べたときに合わせるとGood

でも新玉ねぎだけではこのワインは全く合いません

ワインて不思議ですよね

合わせる食べ物で全然変わってきますから。
次にいただきましたのは、真鯛

10日間熟成したものです。
付け合わせのミントが味を引き立ててくれます

合わせたワインはヴィレ・クレッセ・カンテーヌ2011

これもBIOワインで、ブルゴーニュの最も南に位置するマコネのワインです。
ブドウはシャルドネ、樽の風味が出ておりコクがあるワインです

熟成魚に合わすのに最適のワインです

4皿目はフォアグラのポアレとホワイトアスパラ 卵黄のスモーク

ソムリエさん曰く、卵黄のスモークが入るとワインを選ぶのが難しくなるそうです

そして合わせたワインがこちら

シャトー・ピネレー・カオール2011

南フランスのピネレー地区のワインです。
写真でも分かるくらい濃い色合いは、イギリスで古くからブラックワインとして親しまれてきたカオールらしい色です

ワインの色は漆黒といえなくもないですが、味は意外にもタンニン、渋みとも穏やかです。
ブドウはマルベック85%、メルロー15%の比率です

なかなかコスパの高いワインです

さて、メインディッシュは淡路の『椚座牛』ランプの部分です

これに合わすワインはシャトー・シマール・サンテミリオン2003

ボルドー屈指の名門シャトー・オーゾンヌのオーナーが手掛ける、知る人ぞ知るワインです。
ほんのりオーゾンヌを感じさせる果実味が芳醇なワインに仕上がっています。
ブドウはメルロー100%です

デザートの前にチーズを少々

ルーロー ディ カプラというスペインはラマンチャ産の白カビ山羊チーズです

思ったよりヤギヤギしていなくて、食べやすかったです

こちらにはフランス ロワール地方のワインプイィフュメ・キュベ・シレックス2013

ディディエ・ダグノーではありませんよ

もうこのへんで、記憶があやふやです

味よく覚えてないけれど、さわやか系だったかな・・・
ラストのデザートは柑橘のタルトレットとソルベ

ワインはドイツのドクターローゼン リースリング2014

甘みと酸味のバランスがいいワインです。
デコポンにも文旦にもよくあい、レモンタイムのソルベと一体化してなかなかの美味しさでした

プティフールとコーヒーを頂いて19:00~開始でしたが、すでに22:30

あっという間の3時間半でした

飲み足りない人のために写真右側に隠しワインがありましたが、ゆきこぷはすでにほろ酔いを通りこして酔っ払いです

グラスについで頂いたワインも全部飲み干すことができず・・・

あーくやしい

もっと飲めるようになりたいものであります

こんな楽しみ方もなかなか良いものですね

普段の食べ方では一品ずつ料理にあわせてグラスやボトルを選ぶことをしないので、とてもありがたいです

またセミナーなどがあれば参加したいなー:*:・( ̄∀ ̄)・:*: