昔、ドイツを訪問した際、色々な観光地にも行ったが、




中でも印象的だったのは、ベルリンの壁博物館と、収容所跡地だった。






ベルリンの壁は当時ドイツを東と西に分けていた分厚い壁。






その壁を隔て同じ国民が二つに分断されていた場所。





博物館は、その分断に至る背景や、分断された後の国民が自由を求め壁を壊すまでの自由を渇望した道のりが展示されていた。







壁をよじ登ると射殺されたので、人々は色々な方法で壁の向こう側へ行こうとした。





ある時は、車のボンネットの中に隠れて、





ある時は、車の椅子のカバーをかぶり、椅子に変身してまで、、。





でも見つかると元いた場所に戻されたり、射殺されたりした、。

 



そこまでして求めた自由・・。





今世界中でも似たようなことは起こっている。





北朝鮮から中国や韓国へ渡る北朝鮮の人々、。



 

また世界中に散らばる移民・難民たち、。

更により良い現状を求め、国から出て自由とよりよい生活を渇望する、。


 



私たちが当たり前のように享受している自由は、自由がない人たちからすると、本当に貴重なもの。




そんな自由の重みを改めて思い起こさせられる場所だった。







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