少し前のことになるが、大学の時にフィリピンのミンダナオ島(カガヤンデオロ)へボランティアへ行った。
ボランティアといっても大学生でできることは限られている。ある意味,ボランティアという名目の自分自身の社会体験であったと思う。
当時,大学の寮の寮母さんがフィリピン人だったこともあり,そのツテで,ホームステイ先等をアレンジしてもらい,ゴミの山で働く子供を見たり,現地で少年院を訪れた。
少年院では,貧しくて犯罪を犯した小学生~中学生くらいの子供たちが収容されていた。
一見すると普通の子供たち。
でも,この子たちは,ある子は,人を刺し,ある子は物を盗んだりしたとのことだった。
少年院では,子供たちはバスケットをしたり,ある子は歌を歌ったり,ある子は,私が水をくもうとすると,手伝ってくれる等,皆優しい子たちだった。
貧しさ故に起こした犯罪。
・・でも本当は皆純粋な普通の子供たち。
とても複雑な心境になった。この子たちが早くここから出て,再度チャンスを与えられ,社会で受け入れられて生きていけるといいな・・と切に思った。
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