1/2 アテルイ・モレの墓へ | 心に光を呼びます Padme★yuki

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誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 

京都徘徊が

とっても楽しくて

予定していたココ

アテルイ・モレの墓

に到着したのは

すっかり日が暮れてしまいました。

(ここは閉門もないからとw)

 

アテルイ・モレの墓のそばにある

片埜(かたの)神社に

まずはお参り。

社殿がとっても素敵でしたラブラブ

国の重要文化財だそうですキラキラ

美しくて優しい色合いが

女性的ですねラブラブ

 

境内のこちらに↓

とっても惹かれましたラブラブ

赤鬼のお面・・・

般若面のようでもある・・・

いったい、なぜここに置かれているのか?

 

wikipediaでは

このように書かれていました。

 

鬼は片埜神社の

象徴・守り神とされている。

絵馬や御朱印には鬼面が描かれており、

節分の豆まきでは

「鬼は内」と唱える。

江戸時代までは

一宮 牛頭天王

を正式名称としていたが、

明治時代に「片埜神社」に復した。

 

★wikipediaのページ★

(さらに気になるワードを見つけてしまった)

 

 

ベルこちらもぜひ読んでね!

★節分のこと★節分

 

 

 

片埜神社の祭神は

スサノオ

妻神稲田姫

です。

 

 

スサノオ=牛頭天王

角ツノがあるからって

悪いものではない。

 

牛頭天王は

古代からの日本の神だから

神に向かって

「鬼は外」とは言わないよね。

 

それに

社殿の作りは

どう見ても、女性っぽい。

なので

元々の祭神は、

稲田姫の方なんじゃないかな?

 

以前、どこかの神社で

の豊作を祈る祭の光景が見えて

その、祈祷をする人は

般若面をかぶっていた・・・

角があった・・・

 

般若面の

口が耳まで裂けてるというのは

蛇神ってことだと思う。

蛇に角つけたら、龍じゃん(笑)

だから、

それって、

神じゃんキラキラ

 

般若が鬼で悪いものなら

なんで、

般若経とかあるの?

般若心経ってあるの?

へんなの~って、素直に感じていました。

 

赤鬼は、稲田姫なんじゃないか?

と、素直に感じた次第です。

 

 

 

 

さて

ここに来るのが目的でした。

 

となりの公園にある

アテルイ・モレの墓へ

 

こちらが↓

昔からある所みたい。

なにが書いてあるのかは

ぜんぜんわかりませんが

昔から、首塚と呼ばれてきたそうです。

 

そして、何度となく

掘り起こそうとしたり、

更地にしようとしたり、

したそうですが

そのたびに

重機が動かなくなったんだそうです。

 

そして

ある日、霊感の強い人が

「ここにはスゴイ人が祀られている」

と言ったことで

もしかしたら

アテルイの首塚ではないか?

ということになったみたいです。

 

なので、

『伝』

という文字が

墓石のてっぺんに書かれています。

 

塚の裏面の説明は

こちら↓

 

『伝 阿弖流為  母禮 之塚』

肥沃な蝦夷地

日高見国の征服は
古くからの朝廷の悲願でしたが
延暦8年には5万余りの朝廷群が
北上川河畔で
アテルイの軍に大敗する有様でした。

しかし802年(延暦21年)4月、
征夷大将軍・坂上田村麻呂が
蝦夷の首長アテルイと副将モレに
やっとのことで勝利し、

7月に2人を伴い
帰京しまた。

その年の秋8月13日、
蝦夷の首長アテルイとモレの2人は、
征夷大将軍・坂上田村麻呂らの
助命嘆願もむなしく、
「野生獣心反覆無定」

として

河内国で
処刑されました。

両名最期の地と目され、
また首塚の伝えをもつ当地に、

この塚を建立しました。

平成19年3月4日 

伝阿弖流為 母禮 之塚
建立実行委員会


 

こちらが首塚で

胴塚は?

と、調べましたら

近くの

宇山古墳という場所が

胴塚と呼ばれていたそうですが

そちらは

宅地開発ですでに消滅したそうです。

 

 

2017年の夏に

アテルイの里を少しまわりました。

その時に書いた記事です。

★アテルイの里★

 

 

 
 

続日本紀には、

780年に

光仁天皇から出された勅書に

こうあるそうです↓

<原文>
勅曰。
夫狼子野心。不顧恩義。
敢恃險阻。屡犯邊境。
兵雖凶器。事不獲止。
宜發三千兵。以刈遺蘖。以滅餘燼。
凡軍機動靜。以便宜隨

<訳>
天皇は次のように勅した。
「狼は子供でも野生の心をもって恩義を顧みない。
そのように蝦夷も敢えて険しい地形を頼みとしてしばしば辺境を侵犯する。
兵器は人を害する凶器であるがこの際使うこともやむを得ない。
よろしく三千の兵を発して卑しい残党を刈りとり、敗残の賊兵を滅ぼすように。
すべて軍事作戦の行動は、都合のよい時に、随時行なえ。」

 

 

★こちらの記事★

とても詳しく書いてらっしゃいました。

 

 

平和な心で

争うことがなかった倭人は、

「戦い方を知らないから

赤子の腕をひねるようなもの」

と、朝廷はたかをくくっていたらしいです。

ところが

アテルイの戦略は

軍師がいるとしか思えない

とても優れた戦いっぷりだったそうです。

 

たしかに

上の記事の中で

「渡来人が味方についていたんじゃないか?」

と書いてますが、

そうかもしれません。

その渡来人とは

朝廷=弥生族よりも前に

日本に移住していた者たち・・・

秦氏のみなさま

だと思います。

★秦氏と弥生族と縄文人★

 

 

以下、抜粋。

 

アテルイ・モレの塚保存会の会長さんは、こう考えるそうです。

牧野公園すぐ隣には片埜神社があり、

昔はこの辺一帯は神域でした。
(理由1 葬った地が、後世、荒らされるようなことがあってはいけない)

 

牧野公園近隣に、

九頭神寺の址が残されています。

当時は140m四方の伽藍があり、

東大寺クラスの

貫主のいる寺だったそうです。
(理由2 供養のこと まつりごとが篤く行われるように)

 

この辺り一帯には、古代、

土師氏(はじ)といって、

古墳を作ったり

葬送儀礼に携わる者が多くいたそうです。
(理由3 墓がちゃんと保存されるように)

古くからこの地は

「交野ヶ原」と呼ばれ、

交野ヶ原の桜は

古今和歌集や

伊勢物語にも登場し、

都の貴族にとってあこがれの地
であったと言われています。

 

 

片埜という字を考えてみました。

『埜』とは、

人の手が加えられていない。

自然のままで文化がない。

国の機関に属さない民間的なもの。

粗野なもの。

まさに

倭人=蝦夷を表すのでは?

それに、『片』をつけるのは

首だけを葬ったから

かもしれませんね。

 

片埜神社は

鎮魂のための神社なのでしょう。

 

片埜神社の祭神が

スサノオと稲田姫なのは

朝廷が神とする

天皇の祖神アマテラスを

蝦夷のための神社の祭神にするわけにはいかない。

 

天皇よりも前から

日本の土地に住んでいる倭人の魂を

鎮めることができるのは

アマテラスよりも前に

日本の神となっている

スサノオと稲田姫であろう。

ということではないかしら?

 

ってか

古事記なんて

奈良時代に

天皇を絶対的君主にするために書かれたものですから。

素直な心で読めば

神の愛なんてまったく無視した矛盾だらけのストーリーなのがわかりますよんおねがい

 

一例

生まれた子が蛭のようなできそこないだから川に流した(捨てた)なんて、神がすると思いますか???

 

学校で教わる『日本最古の神話』という埋め込まれた観念にとらわれないでね。

 

 

 

 

私が、墓の前で感じたこと・・・

 

アテルイとモレは

田村麻呂が

自分たちを理解してくれたことを

とても喜んでいたと思います。

 

結局、処刑になってしまったけれど

田村麻呂に投降した時点で

自分たちの命に代えて

東北の民たちの暮らしを助けてもらおうと

覚悟をしていたので

処刑になっても素直に受け入れた。

二人を助ける!

と約束した、田村麻呂の方が

傷心しきっていたようです。

 

二人の首が

ここに葬られる前は

捕虜になって処刑された

大勢の蝦夷の遺体を

投げ入れる穴

だったような気がします。

 

鎮魂のために

神社を建て

東大寺ほどの大きな神宮寺を建てたのは

田村麻呂だと思います。

 

自分が

知らなかったとはいえ

朝廷の命のままに

蝦夷討伐として

獣狩りのように

大勢の蝦夷を殺してきてしまったことを

田村麻呂は恥じ、

後悔したことでしょう。

 

彼らの生き方に感銘し

人はそう生きるべき

と、心から感じた・・・

 

ホンモノに出会った。

真理に出会った。

 

 

アテルイとモレの墓の前で

伝わってきた彼らの想いは

 

話せばわかりあえる

俺たちは

それがわかった

あとはまかせたぞ

 

私にではなく

後世に

です。

とても

清々しく

曇りのない愛を

感じましたキラキラ

怨み、憎しみなど

みじんもありません。

さすが

倭人ですキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

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2/25㈪ 新宿で玉ゆき庵

2/26㈫ 新宿で玉ゆき庵

 

 
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