こちらは↓きゅうちゃんが撮った写真
素敵なアーチ
ありがとう
朝一でわたし、
◯◯で◯◯せよ
と指示がありまして
みなさまとの集合には絶対に間に合わない
ので
一番最初の目的地で合流させていただきました。ほんとにすいません!
最初の目的地は
一言主神社です。
みんな、ご朱印申し込んだり
おまんじゅうでお茶したりして
待っててくれました!
ありがとう~!!
一言主神社の境内にいる
枯れ木のようで、生きている木↓
手水舎の、下に
アオムシがいました。
きっとそばの木の枝から落ちたんでしょう。
小枝に乗せて救出。
どの葉がお好みかわからないけど
柔らかそうな葉の木のところへ
涼み処
メダカの
学校?
ご神水の場所へ
こちらのお水で
みなさまに
おでこチョンしまして
境内を一周。
まるで
鳥の足みたいな
三岐の竹
↓こちらは初めて気づいた!
古墳から出土した石棺です!
なんで持ってきちゃったの?
いつ来ても清々しい
一言主神社でした
将門にまつわる場所巡りツアーですので
こちらも。
こちらにも説明がありますが↓
捕捉を。
将門はとても自由人でした。
桓武天皇のひ孫の将門は
坂東市あたりの土地の領主で
一応、殿様ですが
将門は人々に気さくに平等に接しました。
大陸からの渡来人もよその領地では
差別され嫌われるけど
将門は彼らの知恵をたくさん取り入れ
みな平等に住まわせました。
大陸から連れてきたアラブ馬は
日本古来の馬と違って大きくて立派!
将門はアラブ馬を増やし調教しました。
将門が調教した馬はとても優秀で
みんなに喜ばれました。
京の都へこの馬で乗り入れれば
立派な馬に乗る姿にみんな惚れ惚れ
都の貴族たちもこぞって将門の馬を欲しがりました。なので将門は
馬の将門と呼ばれました。
その後、戦での騎馬戦を日本で初めて実戦したのも将門と言われています。
ちなみに、日本刀の曲線を考案したのも将門だと言われています。
ここでランチタイム
今回も、どんぐり亭にお世話になりました。
そしたらね
新情報をいただき
急きょ!行先を変更!
お導きに感謝
食後、まずは
国王神社へ。
そして
どんぐり亭で教えてもらった場所へ。
大生郷天満宮です。
どんぐり亭の人に
「みんなでどっかまわってるの? 」
と聞かれ
「将門巡りしてます」
と言うと
この場所を、教えてくれたのです。
なんと!
菅原道真の本物の遺骨が葬られているのだそうです!
菅原道真は、宇多天皇の計らいにより
政治の中心へと入りましたが
正義感と博愛の心の持ち主は
私欲ばかりの政治家には厄介な存在。
宇多天皇が隠居すると
ゴシップを捏造して太宰府へ左遷させました。
(宇多上皇は止めようと、雨の中、左遷させた者の門を叩き続けたそうです。)
菅原道真は左遷先で病気になり、
死の床で、息子に
「遺骨を坂東のあたりへ埋めてほしい」
と遺言を残したのだそうです。
息子は遺骨の半分を持って来て
こちらへ埋めたのだそうです。
菅原道真が亡くなった年に、将門が生まれていることから、菅原道真の転生では?と、後年言われたそうです。
たしかに、朝廷にひどい目に遭わされた菅原道真と、朝廷に謀反を起こした将門。
そう言われても不思議ではないですね。
菅原道真の息子は、そのままこの地に住み
将門たちへ読み書きや勉強を教えたそうです。
駐車場に停めて
地図では神社の裏になりますが
そこに、こんもりした場所があり
はまにーさんが
「古墳だ」と。-
御廟所は、
こちらの天満宮の裏になります。
鳥居から見た社殿
鳥居の外
やはり
参道から社殿があって
その向こうに
本当に拝むべきものがある。
社殿は、拝む場所であって
そこに拝むものがあるわけではない。
(石などのご神体がある場合を除く)
天満宮には牛が付き物。
狛ちゃん彫刻
こちらは
刀砥石と書いてありましたが
昔々の石碑のようです。
このように書いてある
と、書かれています。
子供達はそちらへ~
将門巡りなら
欠かせない延命院へ向かいます。
まずは
観音堂でご挨拶
拝殿の裏にまわると
将門の胴体(首から下)が
埋められている大木があります。
はまにーさんが
お線香を用意してくれました。
こちらで起きた奇跡を
みなさまにお話しさせていただきました。
さて
守谷市の清瀧寺へ移動!
お盆なので
この蝋燭からお線香をあげさせてもらって
お堂へ上がりました。
8月20日まで
『熊野観心十界曼荼羅』と
十王の掛け軸をご開帳しています。
副住職から
地獄絵の説明を聞きます。
閻魔大王を含む10の地獄の王を
十王といいます。
一つ一つの王の絵に
様々な地獄が描かれています。
こちらが↓
熊野観心十界曼荼羅
仏と鳥居が一緒に描かれているので
明治時代の廃仏毀釈で、ほとんど焼かれてしまったようです。
少々、絵の説明を。
(下↓の写真参照)
人が肉体を抜けて
魂が仏の世界へ還ってきますと
まずは三途の川を渡ります。(左上)
善き心、善き行いの者は
地蔵菩薩に連れられて橋を渡ります。
だから全然濡れません。
そんな人はそうそういないので
だいたい川に入って渡るのですが
罪の深さ=水の深さ
なのだそうです。
左下は滝のようになってます。
そこへ落ちると2千年は無間(むげん)地獄だそうです。(全く何もない無の世界)
三途の川を渡ると、そこに脱衣婆(だつえばぁ)がいて、衣をはがされ、その衣は木に掛けられます。
水をたっぷり含んだ衣は重く、枝がしなりますね?その人の罪の重さです。
そのしなり具合で受ける罰が決まるそうです。
釜茹で地獄に、氷水の地獄、火車地獄、火棒地獄が見えます。
地獄菩薩がいる白いエリアは
幼くして亡くなった子供達がいます。
さいのかわら と呼ばれる場所ですね。
地獄菩薩が、子供たちを見守っています。
(地獄とはちと違います)
こちらは↓
欲深い者が獣の姿に変えられてしまっています。黒い闇は、反省部屋のようなところ。
右上の、白い場所は氷だそうです。鬼の恐ろしい力で氷に押し付けられ、肉が凍り裂けるという地獄。
反省部屋のとなりの、赤い池は、血の池地獄。
欲深い女性専用となっております。
色欲深い男性専用の地獄は、
真ん中の刺々のところで、刀の山の上に艶やかな女性がいます。その女性に触れたくて刀の山を登ります。が、上に着くと、姫は麓に。モノにしたい色欲者は永遠にこの刀の山をさまよいます。
すんごい、これやだーと思ったのが
ミンチ地獄(笑)
餅つきのようにぐちゃぐちゃにミンチされて
横に捨てられてますね。
地獄では死にません。
だってもう死んでるんだから(笑)
でも、あたかもまだ肉体がある感覚で行われ
あまりの苦痛に気絶して目覚めると
また最初から始まります。
永遠に苦痛が続くのです。
地獄に落ちたらもう
這い上がれないのでしょうか?
いえいえ
ご安心を
すべてはあなたの
心しだい
いつも
本当に
ありがとう
心、支えてもらってます