北海道の湖めぐり・その10 | 心に光を呼びます Padme★yuki

心に光を呼びます Padme★yuki

誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 

 


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その7

その8

その9



7月6日

 

 

 

 

 

夜中の3時にまた、パチっと目が覚めました。
また、露天風呂へ行きました。

 


支笏湖の水際で
温泉が湧き出てます。(左)
不思議ですね~
夜にお風呂に入ったときは
右側の湖の水の方へも行ってみました。
湖のお水で、冷たかった(笑)

朝は私はお湯につかっただけだけど
あとでSさんが水の方へ行ったら
昨夜は暗くて気づかなかったけど
「魚がいっぱいいた!!」
と言ってました。
昨夜は暗くてわからなかったけど
魚たちに囲まれてたんだね!!(笑)


朝ごはんを食べて
三大秘湖の残りの一つ
オコタンペ湖へ向かいます。

ところが・・・

 




あらま。


どうしよう?


ここから展望台まで2キロの道のり。
2キロくらい、東雲湖の1時間半を思えば
どおってことない距離。

車はだめだけど
人は行けるんじゃない?
自己責任で!

ということで
ただの観光でも冷やかしでもないので
突入させていただきました。

 

 

 


ここが危険。
たしかに。

オコタンペ展望台
到着しました!!

 

 


 

 

 



一休み~

 

 




Hさん・下に降りれるんかなぁ?

Sさん・降りれる。
さっき、あそこに道あった。


様子見てくるわ。

様子みぃへんでも行けるわ!
行こうや!行くで!


いつになく
行け行けなSさん(笑)
どうやら、守護の女修験者さんからの
指示出しだったようです。

昨日の『笹』を思えば
これくらいの草ぼーぼーは
どおってことない(笑)

 


 

 

湖畔へ降りました。


しかし
足元には
ペットボトルや空き缶などが捨てられてました。
きっと釣り人が放置していったと思われる。
ゴミは持ち帰ろう!
蚊取り線香焚く置き皿まであった。


湖畔の笹をかきわけて
もう少し見晴らしの良い場所へ



倒木が後ろにあったので
そこへ乗って
また写真を撮ろうと思ったら
あれ?
携帯がない!!
リュックのサイドポケットに入ってるはずなのだが



さっき、笹をかきわけたときに
笹にひっかかって抜けたな!
と思い
その辺りで落ちたかも
と言ったら
Hさんがすかさず探しに行ってくれました。

あった!!
プププ( ´艸`)


ん?

刺さって立ってたよ(笑)
防水携帯で良かったな~


どう刺さってたのかというと
痕跡でご想像ください。↓

 

 


真ん中に、一文字がありますね?
携帯が刺さった跡(笑)


北海道の各地で
白い綿がふわふわ飛んでましたが
その綿を飛ばしてるのは
この子でした。




あと、北海道の
各、ご神事場所で
必ず
ポポポ プププ
みたいな声?音?
が聞こえてたんですが
鳥?
なんとなく
通信音みたいに聞こえるけど
なんだろう?(笑)
あっちでポポポ
こっちでプププ
ってかんじでした。
(音階が違う)

オコタンペでも聞こえたので
動画に撮ってきました。
聞いてみてください。
https://youtu.be/3RRAyMvCvAo



三大秘湖を制覇したので
心置きなく観光らしいことを
楽しませていただきました。

 

 


支笏湖から
ポロト湖へ来て
ポロトアイヌコタンへ。

 

 


これまでも
ヌックリの演奏をあちこちで聴いてきましたが
こちら↓のお人は
達人でございました!!
演奏をぜひお聴きください。
ゆんゆんUFO
来ちゃうって!!


アイヌの琴トンコリ



トンコリでバンド活動してるOKIさん↓
『サハリン・ロック』


赤ちゃんのおんぶは
頭にひっかけていたのね~↓

 

 


子守唄は、母親が自由に歌うそうです。
きまりはないんだって。

剣の舞

 

 


アイヌ文化に、日本刀が入ってきたのは
江戸時代らしいです。
それまでは短剣。
人を殺める文化はないので
サバイバルナイフ的なもので充分だった。

 

陣羽織も、同じ頃に入ってきた。
こちら↓は
屈斜路湖のコタンで見つけた
島津(薩摩藩)の家紋の陣羽織!

 

「なんで!?」
と、館のおねーさんに聞いたら
「こないだも驚かれたよ~。
その人は九州の人だったけどね~。
なんでって聞かれても
私にはわかんないよ~(笑)」

新しそうだし、状態も良いので
明治維新のために
共に戦えってことだったのかしら?


こちらは↓
アイヌの思想

 

 


 

 

 


 

 

 


 

 

 

神と人は対等であり
互いに思いやり、支えあう。
それが、
人と人のあいだにもあり
調和して平和だった。

平和という字は
たいら(平)



アイヌの人は、本州の人々を
和人と呼びます。

本州にいた縄文人は
渡来してきた弥生人に蹂躙されて
太古からの神を消され
神とつながる心を消され
和人としての魂を
消されてしまった。
今や、日本人としての魂も
消されようとしている。

言葉がこんなに違うとはいえ
奈良でさえも
弥生人が来る前の王族は
一言主という
今とは違う言葉を話す王族が統治していたのだ。
明治時代
アイヌも、アイヌ語を使うのを禁止された。
文化も、神事も禁止。

蝦夷
と書いて、
エゾともエミシとも読む。

昔から不思議だった。
同じ漢字というのが。
でも、
はっきりと確信しました。
エゾの文化は
エミシの文化

神と人が仲良く暮らしていた
縄文文明の名残



アイヌの女性は
身体に入れ墨していました。

 

 


特徴は、口裂け女みたいに
口をほっぺまで大きく模る入れ墨。

 

 

 

 


女子は、
成長ごとに
身体に入れ墨をしていくそうです。
早く一人前の女性になりたいと
ワクワクしながら
描く日を待ち望むのだそうです。

 

 



でもどうして
口が避けたみたいに?

これって
蛇神を真似てる
のではないでしょうか?



こちらは、外にあった祭壇=ヌサ
イナウがたくさん立てられている。

 

 


真ん中に、熊の頭蓋骨がありますね?

さきほどの舞踏を鑑賞していた時、
マレーシアからの団体さんがいました。
通訳の人がみなさんに
司会の人の話を大きな声で通訳していたのだけど
イナウの説明で
「イナリモノ」
と言ったんです。
ん?まちがえた?
いやいや
日本人が知らない
外国人が知ってる
日本の真実
たくさんありますが
イナリのもの
と考えて間違いないのでは?
稲荷は、たんなる稲の神じゃないし
キツネを祀ってるわけでもないです。
この話をひっぱると
また長くなるので
また今度。

イナウが欲しいな~
と思って
屈斜路湖のおみやげやさんのおねーさんに
「イナウは売らないんですよね?」
と聞いたら
「イナウを売ったら、神様に怒られるよ~」
と言ってました。
感動して
涙があふれるのを隠すのに大変でした(笑)

イナ=女石神イ
リ=村
ならば
イナ=女石神イ
ウ=乗る
です。
以前、『稲が意味するもの』というテーマで
書いた記事★

 

 

 


このように、
イクスパイという棒で
お神酒をイナウにかけます。

 

 

説明に来てくれたおじさんに
イナウの作り方を聞いたら
「そう簡単に作れないんだよ!
難しいコツがあるんだよ!」
と嬉しそうに話してました。
そして
護摩供法要での所作に似ていることを話したら
「私には難しいことはわからないけど
これだけは言える!と思うのが
祈りは、
カタチじゃない。
心なんだよ

おじさんの言葉に
うんうんとうなずきながら
また、涙があふれるのをこらえるのであった。


というわけで
短い観光気分を
盛り上げるために
衣装も着ました!!


 

 

 


衣装のまま、
ポロト湖へ、お祈りしました
(やっぱりご神事(笑))



少し離れたところにある
クッタラ湖へ行きます。
倶多楽湖と書きます。
まんまるの可愛い湖ですが
霧が出ちゃいました。


夏は、レジャー満載な湖のようです。

 

 


:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


今夜の宿
洞爺湖へ向かう道すがら
昭和新山が見えました。
その時に書いた記事★

Sさんと私、
露天風呂の写真と
手ごろな値段で
宿を選んでますが
なんと!!
洞爺湖では、夏のあいだ
毎晩、花火を打ち上げるんだそうです!
わぁ~お
まさに北海道での最後の晩の
打ち上げ花火や~
ビュッフェの食事をいただき
みんな、湖畔へ出ます。

花火はなかなか写真がうまく撮れません



白鳥の親子がいました。

 

 

 

 

 




毎晩
なぜか早々に眠らされ
夜中に起こされ
みたいなかんじでしたが
洞爺湖での最後の晩だけは
起きてられました(笑)
おかげで
3人でお喋りして
楽しい一夜が過ごせました(笑)
かみさま、
カムイさま、
ご褒美ありがとう

 




翌朝
7月7日(火)
帰る日ですが、
半月湖というのがあるのです。
午前中にそちらへ寄ります。

 

 

 

 



カメラではおさまりきれなかったですが
本当に、半月
というより、三日月っぽいカタチでした。

 

 


もともとは、まぁるいカルデラ湖だったので
まんまる~
と、お祈りしてきました


このあと
実は、
H&S夫妻がいつもお世話になってる人へ
まぼろしの地酒をお土産に買うため
小樽へ移動しました。
滞在時間
約30分(笑)
一応、海鮮もほおばり~の
町の雰囲気を楽しみ~の
観光気分を味わいました(笑)
そして
千歳空港へ!!

夫妻と私は、行先が違うので
千歳空港でお別れ。
本当に
いつも
理解してくれて
信頼してくれて
協力してくれて
ありがとう!!!
またお世話になります


飛行機に乗って
目が覚めて
窓の外を見たら
雲に丸い虹が映ってました

 

 


わかるかな?

ここだよ



というわけで
7月1日~7日までの北海道ご神事
長いシリーズをお読みいただき
ありがとうございました。
m(_ _)m
皆様の
ご支援・ご協力
本当に心から感謝しております。
いつも支えていただき
ありがとうございます。
m(_ _)m

大難を小難に
地球の息吹を止めるのではなく
地球も生きている★
大地の上で住まわせてもらってる感謝をこめて
なるべく穏便に
地球復活
人道復活
真神復活への動きを
遂行できますように
お祈りさせていただいております。

みなさま
今後とも
応援よろしくお願いいたします。
m(_ _)m


ご参考までに・・・★