日本人として韓国の日常を綴ることの難しさ | ゆうきの韓国スケッチブログ

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ソウルに住んで16年目の日韓夫婦。韓国の日常をつれづれなるままに文字や写真やイラストでスケッチしていきます。

珍しくちょっと真面目な話なのですが

あくまでも個人的な戯言なので軽く読み飛ばしてくださって結構です。

 

どこに住んでいてもそうだと思いますが、

いいこともあれば、悪いこともあるわけです。

 

加えて僕は日本で生まれ育ったというバックグランドがあるので

韓国で目にする事象について考えるときも、

どうしてもその立場からの見解となってしまいます。

 

で、その時その時感じたままのことを綴るわけなのですが、

 

 

韓国について残念に思うことを書くと

一部の韓国人からは

「いつもは友好的なふりしといて結局は嫌韓だったんだな」とか

「帝国臣民の本性を出してきたな」とか言われますし

 

逆に韓国の良い所、ここは日本も見習っていいんじゃない?ということを書くと

一部の日本人からは

「韓国にかぶれて日本人としての誇りが麻痺してる」と言われたり

「もしもし韓国はこんな国ですよ」とか頼んでもいないのにネットで拾って来たような

情報を提示されたりします。

いわゆる「在日韓国人認定」ってのも何度かされました。

在日でもない(在韓である)し、韓国人でもないので二重の意味で間違ってるんですけど。笑

 

何というか、

相手の発言の中の自分の気に入らない部分だけにアレルギー反応を起こしてしまう

そういう思考回路を持ったタイプの人が国籍を問わずいるようですし、

結局のところあんたら似た者同士じゃんと思わずにはいられないわけです。

 

日常のことを綴るだけで

「そんなに韓国が嫌なら日本に帰れ」という言葉と

「そんなに韓国がいいなら帰ってくるな」という言葉を

同時にいただくという希有な立場にいるわけですが。

 

そのどちらの言葉にも従うつもりはさらさらありません。

 

 

帰るとしても自分のタイミングで帰りますし、

留まるとしても自分の意思で留まるつもりです。

 

 

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