決断の時 | マダムちゅうのまったりシニアライフ

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3わんこ&13にゃんこをお供に、セカンドステージまっしぐら!!!


天国の
ハルちゃんからお花が届きました

“ありがとう ハルより”


ハルちゃん
かあさん こんな 立派なお花を
もらう資格なんかないよ

あんなに あんなに約束したのに・・・
絶対 かあさんが守るって
約束したのに・・・




★ハル MIX 女の子 推定15才
2010年6月11日
岐阜県下呂市の保健所から 
ちゅうさんに保護される
当時フィラリア(強+)慢性腎盂炎・皮膚疾患・白内障
その後皮膚病は完治 
フィラリア・慢性腎盂炎治療中
2012年3月28日午前8時47分
尿毒症で永眠


数行しかない“ハルちゃん史”だけど・・・
2年に満たない家族だったけど・・・
ず~っと前から 家族だって様な気がする


前回 偶然撮ってしまった
亡くなる 数時間前の 写真

いとおしくて いとおしくて
現実を受け入れる事が 出来なくて
思わず アップしてしまった

本当はそおっと
内緒にしておくつもりだった

みなさんからの
温かいお悔みのメール・コメントを
いただき心が痛かった

・・・ほんとは違うんだぁ





“うららとはるの母”さんからの コメントに
心が揺さぶられました

最期の時も安らかに逝かれたのでしょうか・・・



可愛い我が子と共に
生きている飼い主さんは
いずれは来る別れを恐れ・・・


過去に
 見送った事のある 飼い主さんは
自責の念にかられたり・・・

又ペットロスから 
立ち直れないでいる方もある



そんな飼い主さんたちに
今の私の思いを伝えたい


たぶん明日になって
明後日になって
一ヶ月たち一年過ぎると


“あぁ やっぱり 私は 間違っていなかった”


なんて正当化して
納得して・・・
また 過ちを犯すに決まってる


ハルちゃんのあの断末魔の顔を
覚えている うちに






持病の慢性腎盂炎からの尿毒症
末期癌のような激痛はないが
激しい倦怠感・おう吐が見られ
食べ物・水を受け付けなくなった


獣医さんから
1.24時間点滴
2.開腹して透析(のようなもの)
3・通院して皮下補液
の提案をされた



高齢でもあり
治癒の見込みもないので
入院させない
苦痛を与えない
という私の気持ちを尊重して頂くことにした

2回目の皮下補液の後
死へのプロセス・対象法をお伺いして
帰宅した


私は何の根拠もないのに
ハルは穏やかに眠るように逝く
と楽観していた





地獄の一晩だった
苦しんで 苦しんで
悲鳴をあげる
ハルに
何も出来なかった
守れなかった・・・


最期まで目を閉じることもなく
恐ろしい形相で
断末魔の絶叫をあげ
絶命しました


私の声も聞こえず
顔も分からず

“犬の十戒”のような
お別れはできませんでした


なぜ
安楽死させなかったのか?

なぜ
死の呼吸が始まった時
すぐ獣医さんを呼ばなかったのか?




どんなにハルとの楽しい毎日だったにしても
最期の時間が辛いと
後悔しか残りません


今ハルを失った悲しみより
ハルの信頼を裏切った無念でいっぱいです


ハルは身を以て
私に教訓を残してくれました



安楽死は飼い主が
我が子への最後のおくりものです


 

 
★保護時から大変お世話になりました
病院のみなさま
 最後までありがとうございました



★ハルの代弁をして
お花を送ってくださった

mamiさん
まどかさん
タバサママさん
かのんのねえさま
じゆりーママさん
ぽーさん


みなさまのお心使いに感謝いたします
ありがとうございました