life








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こんなふうに活字で、毎日の形跡を残して、それに外部から呼応してくれた人がいたんだけど




やっぱり、個は分かち合うことはできなかったし、最悪の状況を招いてしまった




彼のいう 「じぶんのわがままやずるさ」 その未熟さに耐え切れずにわたしは怒ってしまった




さまざまな個人の欲望や方向によって生み出された関係値が、簡単に途切れる程度のものになってしまった




悲しむべき結末




否定と肯定が複雑に繰り返される




面と向き合う前に彼は自分の否を認め、顔を合わす前に、逃げ出した




たいせつな人を失う、そんなことは慣れっこなのに、少しだけ泣いた




どれだけ、お題目を唱えたところで、出来上がったものが、すべてなんだと思った


















life






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life



















普遍性など、もうどこにもない気がしてる




たくさんのこと



たくさんのこと




たくさんのこと




































認め合うことさえできればいい


許すことができる

怯えることに慣れさえすればいい


許すことができる



たくさんのこと


たくさんのこと




























たくさんのこと





きらいなところなんかひとつもないから【ともだち】


わたしは【ともだち】に対しての防御線が高すぎる



だからこそ、大事な友達を失うこと以上に、価値のある物事なんかない




たくさんのこと




ときどき、メールに書いて、気持ちを表現したりする


どうしたってなんだって、あなたが必要だって、茶化さないで伝えたくなる





きっと、わたしが落っこちたら、骨ぐらいは拾ってくれる


笑って見送ってくれる


この安心感は何にも代え難い


わたしにとって


ともだちこそが命と意志の象徴


たくさんのこと




だれがなにを支持していて、だれをなにが支持しているかを、レジュメして、何を言いたいのか


世界規模の問題に、個が意見参加することで、小さな場所から大きなものを変えていけるなんてマヤカシ


広告やってようが、個にパブリシティらしいパブリシティなんか、いらないと思うよ


事実を伝えるためのオルタナティブなメディアを立ち上げれば済むだけじゃない



わたしたちには、それぞれ別の、やるべきことがある


わたしは小さな情報を集積するより先に、孤立している人たちをひとつにする方法を考えたい


発信するなら個の心の内だ

批評や、安いジャーナリズムなんかじゃない




たくさんのこと



こないだ


眠られないのは、だれのせい?って


初めて聞かれて、足を止めました


自分の胸のうちを、だれより掴めてなかったのは、自分だったかもしれません


でも、その理由は、もはや、ヘヴィネスではないことを、感じています



先週は、ほんとうにたくさんの、知らなかった人と、話をした


久しぶりに顔を合わせて食事をした懐かしい面々もいたりして


なんとか、こうして向き合うことができた人たちに、いつか、少しだけ何かを返すことができればいいと思った




自分以外の他者が新しい可能性の種を蒔いてくれる


正直、今後どうにもならない関係の方が、圧倒的に多いとも思う


そんな繰り返しを二十数年も続けて、かなりくたびれてきた


でも、ひとつひとつを思い出して、ほくそ笑む余裕も、ちょっとでてきてる







離れていった人もたくさんいる


中には傷つけてしまったと後悔している人もいる


今でも会ったらブン殴ってやりたい人だっている


前より少しだけ距離を置きながらもお互いに疑心暗鬼を払拭できない間柄であったり


まるで何も無かったみたいな顔をしてお互い消化不良もなく繋がり続けてる人もいる


違った個体だから理解するのは難しいんだけど


たぶん


考えがひとつになれなくても、セックスでひとつになれても、許し合うことが、できなくても、それは重要ではなくて


認め合うことさえできればいいんだと思う


人間関係で、絶望を前提としても、なお


何の見返りも求めないで、他者への信頼を失わずにい続けることがいちばん重要







信念を突き通すことができるエゴイスティックさ


性懲りなく人を思う心




たくさんのこと



たくさんのこと


たくさんのこと


たくさんのこと






わたしは今日


こんな顔をしながら、また、あなたと、面と向かって食事をするときを、心待ちにしています











「被害者」の顔をした「加害者」の口ぶりには脱帽する


感服するほど巧みな誘導で周りの共感を手に入れ「敵」という「被害者」を被害者の「フリ」をした加害者が、叩く


簡単にいえば相手のアクションに理由がないわけがない


怒っている、泣いている、苦しんでいる、負の感情を自発的に抱く人間なんか、たぶんいない


つまり


自分がした何かしらの「わるいこと」に対して相手がアクションを起こしている、ということを自覚している人間


姑息で狡猾な「被害者」を、容認できるほど、大きな人間に、なる必要性はどこにも無いということ






そんな話を、してくれる相手がいる事実が、今の自分を支えている


誠実、であることを切に問う





たくさんのこと


たくさんのこと


たくさんのこと



たくさんのこと


たくさんのこと



たくさんのこと



たくさんのこと



たくさんのこと




たくさんのこと












渋谷駅の南口から歩いて10分


猿楽町


生活スペース


横浜と渋谷と静岡を往復する混沌とした暮らし


わたしの目から見えている世界です



たくさんのこと




世の中のプログラムっていうのは情報収集っていう訓練さえ受ければ

だれにでも分かるようなプログラミング言語でしか成り立ってはいない



いろんな人が、ソースコードを見るから間違いも、すぐに見つかるし


アイディアも次々に出てくるし実際にプログラムにどう組み込むべきか提案もできる


管理者である自分が、うっかりして見逃した視点を、だれかが気づいてくれたりする







「世の中のプログラムっていうのは情報収集っていう訓練さえ受ければ」

「だれにでも分かるようなプログラミング言語でしか成り立ってはいない」


そういうことだ


たくさんのこと



たくさんのこと




たくさんのこと


たくさんのこと


ほんのすこし恋や愛のはなしをしてきた


今はいない、好きな人っていうのが、いるようになったら


そのときは、相手を幸せにするために、自分も幸せになろうと思う


「シンクロニティ」や「きっかけ」や「説明できない安心感」が溢れるように





あなたは、隣の、すぐ、3メートル先に、いるのかもしれない


すごく遠くにいるのかもしれない


もう出会っていて言葉も交わして擦れ違ったのかもしれない


あなたがリアルで、あなたが優しくあるように、わたしも今日を幸福に過ごす





今おもえば心から好きになった男に悪い人なんかひとりもいなかった


みんな、それぞれに、リアルで、優しく、きっと、嘘なく、自分に向き合ってくれていた


いろんな思いが交錯するトリロジー


どうか、あなたを、両腕で、しっかり抱きしめることができますように


いつかまた、そんな恋ができますように


祈る



たくさんのこと








祖母が54歳で亡くなった




今、母は53歳




必死で癌と闘ってきた




家族の生死に直面して立ち尽くすことしかできない




現実を目の前にして何もできない自分に苛々して




消え入りそうな命の前で




父を、まっすぐ見つめることが、苦しくてたまらない















たくさんのこと











仕立ての良い洋服を着てハイヒールを履いて、いつものようにエントランスを通る




相変わらず、きれいにまとめた髪の毛と、相変わらず、重厚な匂いの香水が香る






そんな自分が情けなくて泣けてくる