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勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

今日は、尊敬する格闘塾のどやさん のメルマガを紹介します。

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【平野選手】


昨日、全日本卓球選手権大会・女子シングルスで5度優勝]し、前回のオリンピックにも出られた平野早矢香さんとお話しする機会を得た。



平野さんに、聞いてみた。



「一般の選手と一流の選手の違いは何ですか?」



「やっていることは同じだと思うのですが、限界まで来たときに、そこでやめるか、やめないかの差ではないでしょうか」



とおっしゃっていた。



勉強でもスポーツでも、「もう限界」というレベルまでは、誰でも到達する領域なのだ。



しかし、ここから「差」がつくのだ。



普通のレベルの人は、「限界だから、おしまい」



一流のレベルの人は、「限界だから、もう少し」



これは、合格する人と不合格になる人にも同じことが言えるのだ。



「限界を迎えてからの行動」



これが勝負を決めるのだ。



今日も本気の本鬼で、人生最高の一日を作り上げるために、まずは限界までやる。



そして、限界を迎えたら、ニッコリ笑って、「これから本番だよ」と勉強を続行する。



それが、合格に確実に近づくことなのだ。



今日も、昨日以上に、熱く熱く熱く往き切るのだ。



メールの登録は、M0058328@r.mini.mag2.com へ空メールを送ってください。

スミマセン、文字数の関係で一部割愛させていただきました。

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限界を超えてからの行動が勝負を決める。



「なるほど~」と思いました。


大切なことを教えていただいた、どやさんに感謝です。


さて、「この記事とこの記事のタイトル、どういう関係があるんじゃい?」と思ったかもしれません。


どやさんのメルマガを読んでどのように感じましたか?


きっと納得された方も多いのではないでしょうか?


では、もし、このような記事を用意しないで私が「限界を超えてからの行動が大事だからあなたも努力しなさい」なんて直接的に言ったとしたら?


多分、反発を感じるのではないでしょうか?


実はそれは子供も同じですね。


子供に「努力しなさい」と言ってもなかなかわかってもらえないでしょう。

(勉強しなさいも!)



でも、もしこんなふうに言ってみるとしたら?


「すごく面白い話を聞いたんだ。どやさんっていう塾の先生がいてね、その人が卓球のオリンピックにも出た平野選手と話して、普通の選手と一流の選手の違いは何かを聞いたんだって!平野選手はなんて答えたと思う?」


そして、ちょっと考えさせて、どやさんの今回のメルマガの内容を子供に話してあげる。


すると子供も「努力って大切なんだな」と思うことでしょう。


ただ、注意点が1つあります。それは決して「だからあなたも努力しなさい」などと言わないこと!


さらっと内容を話すだけ!


これを心理療法的に言うとメタファーによる間接アプローチなんて言います。


今回のどやさんメルマガのような体験談や多くの物語(メタファー)は、相手に反発を起こさせることなく、すっと受け入れてもらえることでしょう。それは自分とは直接関係がないから!


逆に子供に努力する大切さをわかって欲しいと思った時に、上でも書いたように直接的に「努力は大切よ」なんて言ってしまうと子供に反発を感じさせてしまう可能性が高い。特に思春期のお子さんなどは!


だからこそ今回のどやさんのメルマガの内容(メタファー)などを通して間接的に努力の大切さを語ってあげる。


多分、このことは考える以上に大きな効果を発揮するはずです。


メタファーによる間接的なアプローチは、いろんな場面で使えますよ。


それで自分の引き出しに体験談や物語などのストックを持つとなにかと便利だと思い、今日の記事のタイトルを決めたというわけです。




引き出しに物語のネタを増やすために、どやさんのメルマガの登録しておくときっと役に立つことが多いのではないかと思いますが、いかがですか?