「1型糖尿病を知ってほしい」。
SNSで日々、目にする言葉です。
以前Blogでも綴ったように
病気があるからこそ、生きる上での
障害がたくさんあって
理解してほしい、
知ってほしいと思う気持ち、
すごくよく分かる。
でも、そうして
周囲への理解を求めるのであれば
まずやるべきことがあるのではいか?と
私は強く思うのです。
1型糖尿病は10万人に2~3人が罹患する
といわれており、とても珍しい疾患。
(日本における罹患率です)
「自分事」であれば
治療法・病態についてある程度
勉強すると思います。
しかし「他人事」となれば
話は全く変わってくるのです。
例えば...あなたは
10万人に2~3人と言われる他疾患を
いくつ言えますか?そして、
その病態をすぐに理解し
寄り添うことができますか?
人って....そう簡単に
他人に興味・関心を
示さないんですよね...。
仮に....興味・関心を示しても
病気について「正しく理解」して
もらうのには
更にハードルがあるのです...。
以下私なりの考えです。
「病気を理解してほしい」とき
まずすべきことは、
自分の病気について
しっかしりと学ぶこと。
きちんと勉強して
病気のことを熟知する。
その上で
「正しい情報」を
伝えていくこと。
だと思っています。
例えば......
✔︎ 糖尿病の病態について知るために
関連する書籍を読む
✔︎ 患者さんの集うイベントに参加し
病気の多様性について理解する
✔︎ 使用している薬剤の
「添付文書」を一読する
✔︎ 糖尿病学会など糖尿病に関係する
学会に参加してみる
他人任せ&受け身の姿勢でいると
相手も興味を持ってくれません。
認知度が低い病気であれば尚、
あなたの一言で、受け取る側にとっての
病気のイメージが決まってしまうのです。
そうしたコトを
頭の片隅に置いた上で....
本気で伝えれば、
共感を呼ぶことができ
あなたのことを
理解してくれる人が
増えるはず♡
今できていなくても
大丈夫。
焦らず、ゆっくりでも
学びを深めていけばいいのです^^
2021年5月開校予定の
「血糖値コントロール食マスター講座」では
根拠に基づいた知識をたっぷりお伝え
していきます♡
基本となる知識を身につけた上で
日々の生活で活かすための
「料理法・食べ方・実践法」を
た〜っぷり伝授していきますよ♪
本気で学びたい!!
自分を変えたい!!
そんな前のめりなあたなと
ご一緒できることを
とても楽しみにしていますっっ^^