更新しなくちゃと思いつつ充電中。
もう出来上がっているレポートもあるんですが・・・
何気にもうちょっと深くなんて欲をかいている。馬鹿な私だ。
今月の25日は、とある内輪の会で小鼓を打つ。11月の末にも一舞台。
やや、切羽詰っているため落ち着かない。
そうそう、小鼓を習っている方のブログに最近たどりついた。それも長唄の・・・。
「音が出ない」でだいぶ悩んでいる方だった。
「師匠のような柔らかい音を出したい」と夢を語っていた。
「板をたたくような音」と自分の腕前を表現されていた。
自らの未熟さを仰っていたが・・・
私が思うに楽器だなぁと思いました。
例えば、新調の小鼓。あれから柔らかな深みのある音なんて、どんな優れた技術を持っている人でも無理だと思う。
小鼓という楽器。腕前以上に楽器の良しあしが重要かもです。
私の楽器も、頑張ってくれているけれど・・・
胴かな???・・・皮のバランスかな・・・
この世の中には「下手なし」という小鼓が存在するらしい。
もちろんそういう楽器は大変高価なんですが、いやいや、ただ高価な楽器であればいいわけじゃない。
自分の手にあった楽器に出会うのは運とお金どちらも重要だ。
お金がなくても、たまたま運で手に入ってしまう事もあるので、運の方が大事かな。
私は今のところどちらも持ち合わせていない。
今あるものを使って、今あるものの能力を最大限に出してあげる努力が必要だ。
それでも、「下手なし」の楽器には絶対に月とスッポン・・・負けてしまうだろう。
そう思うと悔しいね。でも、それも私の運命。
私の小鼓は最大限に自分の力を出して頑張っている。ありがたいことだ。
運も経済力も実力のうちです。あるもので頑張ろう。