ここ数年の私は骨肉腫記念日ばかり!
先週は、小腸単独手術から2年経った日でした。
東京で退職や転職のやりとりをしていて、
イレウスっぽいお腹の痛みでその頃住んでいた家の近くの古い個人病院に入院しました。
結局その病院では転移と確定できなくて、
点滴しながら母と地元の大学病院まで新幹線で戻りました。
戻って来て信頼できる主治医の先生たちに囲まれると、先は分からなくて不安だったけど、
この先生たちはなんとかしてくれる、という安心感がありました。
この一連の小腸転移事件は、
私の、地元に戻るか、東京に住み続けるか揺れ動く気持ちに対して、
決定的な決断を後押ししてくれました。
私の体のことをすぐわかってくれる先生や病院の近くにいたい!
そのおかげで、
転職してからの色々も、なんとかここまでやってこれました。
この先もずっと不安は続くけど、
近くに大切な家族や友達、主治医の先生たちがいてくれるので、
私は与えられた命を精一杯楽しんで、
一生懸命恩返しをして行きたいです。
私が生きることを最後まで諦めないのは
私を待ってる楽しいことやワクワクにまだまだ出会いたいから。
そして、生きたくても生きられなかった友達(50代のお父さんみたいなおじちゃん、中学生だった男の子、妹みたいな存在の歳下の女の子、他にもたくさんいます)の分まで、
許される限り生を全うするから。
この2点だけは、どんなことがあっても変わりません。
お母さん、お父さん、家族や友達に、
本当に本当にいつもいつもありがとう。
yukie