暮らしの中の魔法時間
森のユカフェの友香です
最近ご案内やイベント報告などが多く、なかなか書きたいことが書けなかったのですが、今日は書きたいこと…『色』のお話しを書いてみますね。
今日個人セッションで「信頼」という言葉が出ました。
人を信頼することももちろん大切。
でも何より大切なのは「自分と自分の人生のプロセスを信頼する」ことかなと思います。
自分と自分の人生のプロセスを信頼する
言葉ではわかっていても実際は心が揺らぐことも多々ありますよね。
そんなときに「色」が助けになってくれます。
私たちは毎日「色」に囲まれて生活をしていながら「色」を意識することはそれほど多くないかもしれません。
目の前に困難な状況がやってきたときもそうでないときも
「色」のパワーは想像以上に助けになってくれます。
例えば先ほどの「信頼」ですが、「自分や自分の人生を信頼したい」と思ってもなかなかできないときは空の色や海の色の「ブルー」
の力を借りてみてください。
地球そのものが「ブルー」に囲まれています。
ブルーは私たちに平和な気持ち、安らかな気持ちを届けてくれます。
ブルーのものを見たり、ブルーに包まれているイメージをすると、小さな頭の中であれこれ考えていることがとてもちっぽけに思えてくるかもしれません。
ブルーの空を見上げて深呼吸したり、ブルーの洋服や小物を身に纏ったり、インテリアにブルーを取り入れてみたり・・・色を日常に取り入れることはそれほど難しいことではありません。
長年学び、お仕事としても携わっていたオーラソーマのコース中は毎朝色の瞑想で始まりますが、ブルーの瞑想は私たちが本来の私で在るということを思い出させてくれる感覚があり、大好きな瞑想の一つでした。
もう少し深い話をすると、ブルーは「権威」とも関係があります。
例えば小さい頃にお父さんが厳しかったりするとブルーのネガティブな面が出やすくなります。
お父さんというのは生まれて初めて出会う異性であり権威的な存在でもあります。その「権威」をアンバランスに使うお父さん（簡単にいえば偉そうな人、厳しい人、逆に自信がない人、家にお父さんの存在感がなかった人）に育てられた子供は自分の中に「健全な権威」を育てることが難しいのです。
「健全な権威」を育てられなかった結果「自分を信頼できない」「自信がない」大人になります。
学校に行けば厳しい先生、社会に出れば厳しい先輩、厳しい上司、結婚すれば厳しい旦那さんに出会う・・・という風に、小さい頃の経験にとどまらず一生「権威的な存在」によってどんどん自信がなくなる一方という負の連鎖ができてしまうのです。
最悪「自分の人生には常に厳しい人がついて回る」パターンを経験し続けて終えることもあるかもしれません。
もし「自分に自信がない」「人生を信頼できない」という気持ちが自分の中にある人は今見えている「権威的な存在」を意識の中で一旦傍に置く・・・つまり
「権威的な存在」は確かに存在するけれど、自分が作った幻想だと思ってみると気持ちが楽になるかもしれません。
意識の上で一旦傍に置き、「自分に自信を持つ努力」をしてみると自分が作り出した幻想は少しずつ変化していくでしょう。
幼少期の経験がトラウマレベルの場合、自信の回復には専門家の力を借りる必要があるかもしれませんが、まずは騙されたと思って「色」を取り入れてみてください。
リラックスできる時間と空間で軽く目を閉じてブルーの瞑想やブルーの呼吸をしてみましょう。瞑想が苦手なら空を見上げたり、海を眺めたりも良いですね。
また「権威」の問題は喉のチャクラに影響が現れることがあります。言いたいことが言えない人はブルーをイメージしながら、ぐっとつまりやすい喉をゆるめて解放するイメージをしてみてもいいかもしれません。また呼吸をハートまで深くいれてみると滞っていたものが流れるかもしれません。
こんな風に色は身体にも心にも深く影響します。
なぜなら私たちは「色の人〜hueman」だからです。（hue＝色）
今日セッションを受けてくださった方はお話を伺いながらブルーが必要な気がしたのでお薦めしたら、少し前にブルーの洋服を買ったばかりだったそうです。
そう。無意識に必要な色を選んでいるのですよね。似合うか似合わないかよりも「今自分に必要な色ってどんな色だろう？」と問いかけながら洋服を選ぶのもいいかもしれませんね。
また無意識に選んだ色の意味を知ると今の自分がどんな状況なのか、どんな心理状態なのかがわかります。
色って本当に奥深くて面白い世界です！
今日は色のお話しでした。
参考になれば嬉しいです💕
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