私が自然栽培応援プロジェクト結に心動かされた理由 | 星と暮らしを愉しむ星詠みアーティスト友香の日記

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今日もブログに遊びに来てくださりありがとうございますニコニコ
森のユカフェの友香です。


このところゆっくりブログを書く時間が出来て、連投しております。


前回のブログで書いた「太陽回帰図で生かせそうなこと」をヒントに今日の記事を書いてみたいと思います。


長くなりますが、良かったらお付き合いください。今日は「食」にまつわるお話しです。



オーガニック、自然栽培、不耕起栽培など、一般的にスーパーに出回っている慣行栽培(農薬、化学肥料使用)の野菜とは違ったより自然に近い栽培方法の野菜に出会ったのはいつだったでしょうか?


印象に残っているのは香港在住時代。


旦那の駐在で1999年から2003年までを香港で過ごしたのですが、香港で普通に買える野菜は主に中国から来た野菜で、農薬を落とすため30分水に漬けることが推奨されていました。


私はそんな野菜なら、日本や中国以外の野菜の方が安心だろうと中国の野菜はあまり買うことはありませんでした。


ただ日本やアメリカ、オセアニアから来た野菜も鮮度が落ちていて、なかなか美味しく料理することができませんでした。(料理のスキルの問題もあったと思いますが・・😅)


ある時、駐在妻友達から「成田のオーガニック(自然栽培?)の農家さんから空輸で届く野菜」の情報を耳にしました。確か1箱700ドルだったので、当時のレートで10500円という高級なお野菜ボックス!でした。


好奇心で友達と一緒に何度か買ってみたのですが、この時の野菜や卵の美味しさは本当に感動するものでした。


詳しいことは覚えていませんが、確か農薬や肥料を使わず作られた野菜と放し飼いでこだわりの餌で育てられた鶏の卵。普段いかに不自然な育てられ方をしている野菜や卵を食べているかに気づかされました。ただいくら駐在妻だと言ってもさすがに日常的に購入するには高すぎます。数回取り寄せて終わりました。


実は香港在住(&結婚)前、すでに2人で自然食のお店に行くのが共通の楽しみでした。運動も好きだったので、2人で区民プールで泳いでから自然食レストランでランチして、帰りに自然食の食材を買って帰るようなデートをすることもありました。笑(友達には「健康的すぎる!」と笑われていましたが・・)


なので、成田から届く野菜を買うことは旦那も賛成ではあったのですが、1箱1万円は「持続不可能」なお値段でした。


帰国して数年後、健康意識の高まりからマクロビオティック料理教室G-Veggieの一期生として通うことになるのですが、実はマクロビオティックについてよく知らないまま直感的に良さそう!と思って通い始めました。


「マクロビオティックの料理は美味しくない」というイメージがあることも知らず、先生の妹さんが作る美味しいまかないランチに毎回感動し、また先生の明るい理論のトークやマクロビ仲間と会うのを楽しみに月1回2年間通い、その後アシスタントとして何年か通いました。


「美味しくない」というイメージは、マクロビオティックの料理を美味しく作るにはそれなりのコツが必要だということを後から知りました。

 


撮影さとうみゆきさん



最初は圧力鍋を買うこと自体に抵抗を感じていたのですが、2年も通うとさすがに圧力鍋で玄米を炊く気になりました。もし数ヶ月や半年で終わるコースだったら挑戦しないまま終わっていたかもしれません。


その頃私は飲食店にも興味を持ち、大手飲食店のキッチンスタッフのバイトを始めました。「動物性」や「乳製品必須」といったよくあるカフェメニューに加え、キッチンは戦場でしたので、「玄米と野菜を中心とした料理を穏やかな気持ちで作る」マクロビオティックとはある意味真逆の世界でした。





同じ時期に真逆の世界を体験したことで、私は「穏やかに心を込めて作るマクロビオティック料理の方が好き」と再確認することができました。


戦場に疲れ果てた後、3ヶ月ほどのんびりした自然食カフェのバイトを経て、カリスマ的な才能を持つ夫婦が経営する自然食カフェ「麻こころ茶屋」(当時は埼玉・東大宮にありました)を手伝うことになりました(お客さんとして通っていたらスカウトされました!)。そこで出会ったのが自然栽培の野菜を真面目に作っている農家さん「風の谷農場」でした。


「風の谷農場」との出会いによって、野菜を通して、また援農を通して「野菜」や「農家さん」また「自然の恵み」に感謝の気持ちを抱く機会になりました。当時まだ知られていなかった「食育」の体験でした。


その後旦那の仕事の関係でアメリカ・カリフォルニアに渡るのですが、そこでもオーガニックの野菜や食材に触れる機会に恵まれ、「本物の美味しさ」に感動する毎日でした。


1年後に帰国し、東京・江東区の自宅でマクロビオティック料理教室をスタートしました。ちょうど311の震災の影響で、食への意識が高まる中、小さなお子さんを持つお母さん達中心に通ってくださいました。


「風の谷農場」とは引き続き取引きを継続していて、料理教室ではその野菜を使うことも多くありました。(とりわけ「里芋の唐揚げ」や「ごぼうのフライ」など大人気でしたが、野菜を洗う段階から野菜から大地のパワーをもらっていました!)




振り返ると私は本当に食に恵まれた人生を送ってきました。小さい頃は母の料理が美味しくなくてトラウマの域でしたけど、その後のリベンジが凄いと感じます。


2021年コロナ禍真っ只中に東京・江東区から国立市に引っ越しをしました。ちょうどその頃、長年取引をしてきた「風の谷農場」さんの定期販売が終了。今後は地元で販売したり、不定期にインスタで告知して販売するとのことでした。


引っ越しもあったので、まずは地元で販売されている野菜を一通り買ってみることにしました。その中で地元野菜を中心に扱っているお店と相性が良く、日常的に通うようになりました。無農薬のものは少ないですが、「地産地消」を実践できるのは嬉しく、やはり旬のものを新鮮な状態でいただけるのはありがたいです。


引っ越して1年くらいが経った頃でしょうか。知り合いの方から突然

「友香さん自然栽培に興味ありませんか?私は自然栽培の応援プロジェクトに入っていて、友香さんも興味があるかも・・と思ってお声がけしたのです」と連絡がありました。


最初は突然なんだろう?と不審に思ったのですが、詳しい方から話を聞かせてもらうと、心動かされるポイントがいくつかありました。その一つに「自然栽培の農家さんをチームで応援する」ということがありました。


これまでは「自然栽培の農家さんを個人で応援してきたつもり」なのですが、限界があると感じていました。でもチームでならできるのかも・・と希望を感じることができたのですね。


また時代が自然栽培に追い風が吹いてきているという情報にも興味を持ち、入って半年くらいはプロジェクトの集まりに積極的に参加したり、仲間と食事会を開催してきました。


また、結で扱う主力商品に「穂稀」という自然栽培の玄米パックがあり、その商品に心惹かれるものがありました。


「自然栽培の玄米が美味しく炊かれた状態でパックになっている」
「常温で1年持つと言われている」
「湯煎で5分で美味しく食べられる」


私は料理教室に2年通ってようやく玄米を自分で美味しく炊けるようになりました。でも、普通の人はそこまでの情熱はなかなか持ち合わせていないのではないか?
だったらちょっとコストはかかってもこの玄米パックがあれば、簡単に日常に玄米食を取り入れられる!!と。


私が開催してきた料理教室でも「玄米はなかなか炊けません」「圧力鍋が怖いです」「家族が玄米好きではないんです」という声を度々聞いていました。


ちなみに玄米パックを使った料理の動画はこちら
普通の玄米でもできますので、玄米がお好きな方は見てみてくださいね。
(穂稀の紹介もしています)


「自然栽培応援プロジェクト結」の現在の主な活動はパートナーを増やすことです。パートナーには大きく2種類あり、無料パートナーと有料パートナーがあります。私は有料パートナーなのですが、有料だとビオマイスター講座を受けることができます。


ビオマイスター講座を通して自然栽培や食の現状を知ることができます。知ることで人に伝えることができるようになり、伝えた人がこのプロジェクトに興味を持ち、入ってくださればそれが収入になるという仕組みです。


私はおそらく勉強しなくても人に伝えることができるバックグラウンドを持っていたと思います。でもせっかくお金を払って学んだのだからアウトプットしてみよう!という気持ちになりました。


これからの時代に合った理想的な農業のスタイルが自然栽培だと理論的に知ると自然と伝えたくなります。


ただあまりにも知られていないし、理解できる人が少ない世の中。
そんな中、「教育の仕組み」が整っているのはさすがだと思いました。


また今年中にサブスクモールの運用が始まると言われているのですが、パートナーの中に生産者や製造者さんがいれば出店できる可能性を秘めているのも凄い話だと思います。


つまり「自然栽培についての意識が高い人が多く集まっている場所」に出店できるので、普通に個人で出店するよりも「喜んで継続的に買ってくれる」可能性が高いので宣伝に労を費やす必要が少なくなるわけです。


最初にこの話を聞いた時から、すごい仕組みを考えたものだなーと感心していたのですが、昨年このビジネスモデルはグッドデザイン賞を受賞しました。


「自然栽培についての意識が高いパートナーを集める」ことが巡り巡って自然栽培の農家さんを応援することに繋がる。理にかなっています。


「自然栽培についての意識の高まり」はこのプロジェクトの外でも起き始めています。これまでは慣行栽培が主流でそれに助けられていた私たち。でもこれからは世の中が自然栽培ってあたりまえだね!となっていくことがむしろ自然な流れの中にいるのですね。


あたりまえになる前に関わった人、活動した人に報酬が多く入る仕組みができているので、伝えるなら今だと思いました。(せいぜい今年末までかな?)


私はたまたま早い段階でこのプロジェクトに参加できました。報酬目的ではなく、ただ理念に心動かされたので、「投資」と思って参加しました。


世の中が加速的に変化している今、この情報を必要としている人がいるかもしれない。書くタイミングとしては最後かもしれない。そう思って思い切ってブログに書くことにしました。


何度も言うように、私はもともと報酬をもらいたくて自然栽培の農家さんを応援してきたわけではないのですが、結局その応援はベストな応援だったのかは今でもわかりません。



このプロジェクトに関わり、発起人の方に直接お会いした時にその方が話していたのは「全国に新幹線が開通しているように、今まだ開通していない自然栽培という新幹線を全国に開通させたい」という壮大な理念でした。


それまで

応援だったのかよくわからない応援をしていた私にとってかなりの衝撃でした。


また、私は報酬ではなく理念に賛同し感銘を受けたので、「学び」への興味もありつつ、一番は「投資」の気持ちでパートナーになりました。


どうせ使ってなくなるお金なら、未来に繋がる使い方がしたいと思っていたところでした。


また「ネットワークビジネス」や「怪しい商売」と思われたくなくて、何も悪いことをしていないのに後ろめたい気持ちにもなる経験もありました。実際私自身いろいろ確かめた結果、そんな風に思ったことは一度もありませんでした。むしろ確かめるほど相当まともな活動をしているとみんな口を揃えていいます。(確かめない人は怪しいかも・・で終わっている気がします)


こんな背景があるため積極的に伝えることに躊躇していた私ですが、「私が得意なことで抵抗なくできること」と考えた時に「ブログに書くこと」が浮かびました。(ここでようやく前回のブログと繋がります!太陽回帰図がきっかけとなっています)


・・・と、熱く長く語ってしまいましたが、やっと書けて良かったです。 





「この文章で投稿しても良いですか?」と占ってみたら「自由」(イルカ)のカードが!
そう、私はずっと「自由に活動すること」を求めていた

のです😊




積極的に会に参加したり、興味あるかどうかもわからない人に声をかけるよりも、自分が得意なことでこのプロジェクトをご紹介できたら・・と模索していました。


もし、これを読んでくださる方の中にも何かや誰かを応援したい気持ちがあるのに「このやり方で伝えてください」と言われているやり方がしっくりきていない人もいるかもしれません。


そういう人はやはり「自由」な人なんだと思います。
自分の好きなやりやすいやり方で応援すればいいのだと思います。


連休最終日にこの記事が書けて良かったです。
長々とお読みくださりありがとうございました💕


もしもこのプロジェクトに興味を持ってくださったなら、是非お気軽にお声がけください。


説明を聞いたからといって入らないといけないことはないですし、入っても20日間のクーリングオフがあります。


無料パートナーで入って、いろんな方の話を聞いて納得してから有料パートナーになるのもありだと思います(私の時は無料パートナーはありませんでしたので)。


未来型ビジネスに「投資」と思って関わるのもちょっと面白いかもしれません。もちろん「複業」として関わることもできます😃


 

いろいろ書きましたが、やっぱり基本はおうちで料理をしているのが私らしいですね😊




🍀森のユカフェHP