ロンドンからメリークリスマス！

みなさんメリークリスマス〜〜！前日のイブです。（笑）

お忙しくしている毎日かと思いますが、いかがお過ごしですか？

私は１２月は思い切りイギリスのクリスマスを満喫しています。

ロンドンの中心では英語より他の言語を話す観光客の皆様が溢れかえり、ここは一体どこの国？と一瞬わからなくなるほど無国籍なグローバルな場所。だから自分も外国人ということをふと忘れて自信が湧いてくるそんな場所なんです。（笑）

とはいえ、私が住んでいるのは郊外なので、かなりイギリスでもコンサバティブな環境です。でもそこでは、いつまでも外国人なのでいい意味で、どこにも属さない気楽な立ち位置。（笑）

こんな風に考えられるようになるまでもちろん時間はかかりましたが＾＾

今日はみなさんにもロンドンのクリスマスを感じていただきながら妄想観光していただいて、キラキラなクリスマスと２０１９年を迎える準備をしていただこうと思います🎵

では！パスポートなしで（笑）出発です🌟

先ず向かったのはバラマーケット！

イギリス最大の「食」のマーケットです。

バラマーケットというと、みなさん「薔薇マーケット」と思う方がいらっしゃって、なるほど〜〜と思うのですが、薔薇のマーケットではありません。（笑）

Borough Market

場所： 8 Southwark St, London SE1 1TL

電話： 020 7407 1002

かなり頻繁に来る場所なのですが、クリスマス前でちょっと変わった面白いものもありましたよ🌟

ブランデーとギネス入りのクリスマスプディング。

suetという牛や羊の腰の腎臓付近の脂をプディングに使うこともよくあるのですがこちらの商品には「No suet」プディングということも記されていました。suetを使ったプディングングはやっぱりイギリスの味だな〜〜と思うので、入っていない乗ってどんなお味？と興味津々でいたら、お店の方が試食する？と聞いてくれて試食タイム。

さっぱりしててとっても美味しかったです。これならきっと日本人の方でも気に入ってくださる方が多いだろうな〜と思いました。クリスマスの日、ブランデーをかけ、火を付けてアルコール分を飛ばし、香りをつけて味わいます。

噛むほどに味わい深いパンたちも。

フォトジェニックなパン！（笑）

「ライブレッドに恋をして・・・」なんてキャッチコピー。（笑）

わ〜〜〜ん！素敵🌟

このバラマーケットの目立つところにある八百屋さん。

そこには日本顔負けの世界のキノコたちが大集合。

いつもその種類の豊富と色や形で個性を競うキノコたちの競演を楽しく見ていたのですが、今回初めてこのキノコたちを使ったリゾットの屋台が出ていてヤッホ〜〜〜と雄叫びをあげてしまいました。（笑）

フレッシュハーブたっぷり。スペルト小麦を使ったリゾットです。

さすがヘルシーコンシャスな方が多いロンドン。

とっても工夫された屋台です！

お値段はというと、、、７ポンド。（２０１８年１２月２３日現在換算してみると９８４円ぐらい。）

結構いい値段ですね。

かわゆい〜〜！最初は石鹸？？？って思ってしまった。（笑）

チーズです！これで手を洗わないようにご注意くださいね。あはは。

屋台の美味しい香り、そしてマーケットの活気で本当にここはいつ来ても刺激をもらう場所。

この後はテムズ川沿いを歩いていきます。

テイトモダンも途中にあります。

そこになぜか氷の塊がいっぱい！

デンマーク生まれのアイスランドのアーティスト、オラファー・エリアソンさんとグリーンランドの地質学者ミニック・ロージングさんによる「アイスウォッチ」というアートの作品の一つだそうです。

氷が解けていく様子を見ながら気候変動がもたらす影響などについて実感し、考えてもらうためのものだそう。

氷の塊を見て、なかなかそこまで深く考えることって難しのですが、やっぱり２０１８年の日本の異常な暑さ、イギリスのありえない猛暑や世界で起こっている気象災害を考えると地球についてみんな一人一人が考えなければいけないとそんなことを立ち止まって考えさせてくれる場になりました。最近イギリスのニュースでも頻繁にリサイクル問題が取り上げられています。私の来年の目標に少しでもゴミを減らして生活すること、リサイクルに今も出来る限り協力しているつもりではありますが、テレビで紹介される人々の実践などを見るとまだまだ出来ることはあるな。と思うのでそれを実践していきたいです

ロンドンのシンボルのひとつ「セントポール寺院」と青空のコラボレーション。

眩しいぐらい美しい。

すきっと晴れ渡る青空と寒い空気。

この日はちょっと日本の冬の日を思い出しました。