冷え、いわゆる血流が悪いと
万病の元とはよく言ったものです
冷えがあれば、
改善するものも改善しないと
私は考えています
このブログを読んでいる方は
お薬をあまり飲まない方が
多いかもしれませんが
一般的に薬の効果も
冷えで左右されます
なぜなら、考えてほしいのです
薬の有効成分は
どうやって体の治したい部分に
届けるのですか？
薬は、肝臓で分解され
その成分は血液に含まれ
全身を巡ります
そして必要なところへ
届けられるのです
（必要なところではなく、
結局、全身を巡るのだけれども
ここは深く掘り下げないでおきます）
だから、体が冷えている人は
必然的に、有効成分が
必要な部分に届かない
という事になります
もちろん、血流が
遮断しているわけでもないし
ちゃんと血管は
繋がっているので
届いてはいます
だけど冷えている
というだけで
その分量は少なくなる
という事になるのです
冷えていると
必要な治療でさえ
効果が薄くなる
という事なのです
だから、体を温めてください
とお伝えしています
こんなデーターがあると聞きました
生理痛がひどい女性に
生理になる前から葛根湯を飲んでもらい
生理になって、生理痛のために
痛み止めを使うと
葛根湯を飲んでいなかった時より
飲んでいた時の方が
薬の効果を実感したそうです
（いつもお話していますが
葛根湯は薬ではなく
体を温める漢方です）
血流が良くなったことにより
薬の効果が
より如実に表れたのでしょうね
そして、血流を改善したことで
生理痛も軽くなることがあります
なので、女性の方は
体を冷やさないように
してくださいね
先日、足のつりのブログを書きましたが
「足の指がつります」
とコメントをいただきました
足のつりも冷えからくるのですが
足の指がどの臓器とつながりがあるのか
自分で調べてみるといいかもしれません
手や足の裏、耳、歯などは
全身の臓器と深いつながりがあります
その部分に痛みや異常があるという事は
関連している臓器が弱っているとも
考えられます
弱る原因はほとんどが
血流不足からくる
「冷え」です
血液には栄養やミネラル、酸素など
体の細胞を作り、修復してくれる材料が
たくさん流れていますからね
それが流れないという事は
体の機能が衰えて当然ですよね
健康の第一歩は
「冷え」を改善することから！！
今の人は
「冷え」をあまり感じない人が
増えています
冷たいものばかりを摂るせいで
体が冷えていることに
慣れてしまっているからかもしれません
体が冷えてしまうと
免疫力が落ちますので
様々な病気を引き起こします
体温が１度下がれば
免疫力は30％下がります（諸説あります）
自分の体温をしっかりと自覚して
夏でも冷えない体つくりをしましょうね
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