こんちは!ゆかっぺです。(●´∀`●)∩
(誠に勝手ながら、前回の記事『合ってます?』の続きは、また次回に致します。🙇♀️)
先月だったか、先々月だったか、私は娘と一緒に『侍タイムスリッパー』という映画を観てきた。(私はいつも、この映画タイトル(侍タイムスリッパー)がまともに覚えられず、タイムストリッパーか?トリッパーか?はたまたパッパラパーか?良くわからなくなるのだ。
)
この映画は、幕末の侍が時代劇の撮影所にタイムスリップし、そこから斬られ役として第2の人生を歩もうとするコメディタッチのお話しだ。
「感想は?」と聞かれれば、私の場合「まぁ、そこそこオモロかった」という感じなのだけど(期待しすぎたのかも!)、私がフォローしている人気ブロガーさんなどは、この映画がとても面白かったとブログで紹介していたので(そもそもそれを読んで観に行こうと思ったのだけど😅)、感じ方も人それぞれということです。(当たり前❗)
そして、私はこの映画を観ている最中、思い出したことがあった。
それは、今は高校生であるうちの下の息子たち(双子)が幼稚園の年長さんの頃、同じ幼稚園の1コ下の学年(年中さん)のママさんの中に、めちゃくちゃ1980年90年代っぽい雰囲気を醸(かも)し出しているママさんがいたのだ。

そのママさんは、髪型やメイクなどが全盛期の木の実ナナのような風貌で、服装も さすがに子供のお迎えに、平野ノラが着ているような強靭な肩パット入りのスーツにでっかい携帯電話を持って「しもしも~」なんて言うようなことまでしてはいなかったのだけれども、私が20代の頃(1990年代)、同じ職場のおばちゃんたちがよく着ていたような、スパッツ(今で言うレギンス)におしりまで隠れるような派手なロンT姿の出で立ちが多かった。
息子たちの幼稚園時代には、もう「スパッツ」も当たり前のように「レギンス」と呼ぶ時代にはなっていたのだけれど、その木の実ナナっぽいママさんが履いてるそれは、「スパッツ」としか言いようがないぐらいのスパッツさを醸し出していたのであった。
ある日、うちの息子たちが年長さんになってしばらくして、私の友達がうちに遊びに来た。
その友達は、昔からの長い付き合いの友達で その子の子供もうちの息子たちと同じ幼稚園の年中さんだった。
つまり、木の実ナナっぽいママさんの子供と同い年になる。
木の実ナナっぽいママさんの子と友達の子が同じクラスなのかどうなのかなんて、その時は全然知らなかったのだけど、うちでいろいろ話をしている最中、その友達が、
「なんだか○○(子供の名前)と同じクラスのお母さんの中に、欧陽菲菲(オーヤン・フィーフィー)に似た人がいるんだよねぇ~😅」
と言い出した。
∑q|゚Д゚|pワオォ
「ぜぇ~ったい
あのママさんじゃん‼️☝」
と私は思った。🤣
欧陽菲菲と木の実ナナとでは、多少パーマのかけ具合、髪の毛のチリチリ加減が違うけど、どちらもあの時代を象徴する2人には違いないではないか‼️
「THE・1980年90年代みたいなお母さんでしょ?私、木の実ナナっぽいって思ってた~。🤣」
と私が言うと、その子は、
「そうそう、めっちゃあの時代の人
」
と言って、その後も木の実ナナ&欧陽菲菲風味のママさんの話しでめっちゃ盛り上がり、本人には失礼なぐらい2人で笑い転げた。
その後、時は経ち、息子たちはもう中学生になっていたと思う。
私がスーパーで買い物を終え 車で家に帰宅中、ひっさしぶりに、あの木の実ナナ&欧陽菲菲風味のママさんが子供と一緒に歩道を歩いているのを見かけた。
子供はしっかりお姉ちゃんになっていて時の流れを感じたけれど、木の実ナナ&欧陽菲菲風味のママさんのほうは、相変わらず時が止まったかのように1980年90年代をばりばりに漂わせていた。
「何年経ってもあの時代の風貌を、ずっと死守し続けてられるなんてスゲーな~‼️
服とかその時代の流行りって1周回ってまた戻るっていうから、もしかしたらあのママさんの風貌も、浮かずにピタッとハマる時代がこれからまたくるのかしら~?」
なんてことを思った。
そして、今回『侍タイムスリッパー』を観て、「本当にタイムスリップしてこの世に実在している人がいるのかどうかはわからないけれど、若い頃のメイクやファッションをずっと死守し続けている人っていうのは、本人にはまったく自覚がなかろうとも、端から見れば立派なタイムスリッパーだよな~。⏳️
もし、この世に本当にタイムスリップしてきた人がいるのなら、あのママさんのような なんちゃってタイムスリッパー何人かと一緒に、『本物のタイムスリッパーは誰?☝』みたいなのでクイズ番組に出てみてくれたら良いのにな~
」
な~んて思ったのである。
