ロンドンひとり旅日記その4~ナショナルギャラリー~ | 美味しいお酒を呑むために

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ロンドンひとり旅日記その3~ホテル到着~のつづき。

 

ロンドン2日目 【2024年5月28日(火)】

夜中12時に寝て、朝3時には起きた。

 
お部屋には、5種の紅茶、1日分各々3個ずつ。用意されていた。
さすが紅茶大国。

TAYLORSの紅茶。グリーンティ以外は、4~5分ティーバックをカップにいれておくように裏面に書かれている。長くない?
毎日紅茶を飲んでいたら、クセになって、帰ってきてからも毎日、紅茶を飲んでいる。
 
5分ティーバックを入れていた紅茶は、真っ黒だよ笑い泣き

朝食は、前日にセインズベリーズで買っていたサンドイッチ(2個入り)。
イギリスはサンドイッチが美味しいと言うので、確かめてみたかった

チーズ&レッドオニオン
これおいくらだと思いますか?日本でならいくらなんだろ?買うこと滅多にないからわらかないけど、300円くらい?こちらでは、£3.5で日本円で700円でした笑い泣き
恐ろしいですねぇ。ま、現地の人にしたら350円の感覚ですからそこまで高くはないのでしょうね。
 

このサンドイッチすごく美味しかったですよ~~高くても美味しいのが救い。
アメリカのスーパーで買ったサンドイッチはくそ不味かったから、それに比べたらイギリスのサンドイッチはほんと美味しい。
 
朝7時にもうおでかけ。
ホテルとアールズコート駅の間にある朝7時オープンのスーパーM&S(マークス&スペンサー)を覗いてみる。

ほとんどオープンと同時に入って、ブラブラ
M&Sは、皇室御用達スーパーで、イギリスのスーパーの中で、一番高級。
イギリスの成城石井らしい。
M&Sのプライべート商品は間違いなく美味しいと言うので、まずは下見。

 
そして、地下鉄駅アールズコート駅にやってきて、おでかけ。
日々、地下鉄にいっぱい乗っておでかけしました。

 
アメリカで地下鉄は「subway」だけど、ロンドンでは、地下鉄は「UNDERGROUND」
「Tube」って愛称もあります。地下鉄のトンネルがtube(管)の形をしているから。

 
正確なことはわからないけれど、古い型?のtubeはこんな形
車内の背が低くて、背の高いイギリス人たちは大変な感じ
下は、新しい車両なんだろね。きれいだもの。
ロンドン地下鉄の不思議・・・券売機で切符を買うと最低£6,70(1340円)もかかるのだよ。でも、コンタクトレスカードやオイスターカード(イギリスの公共交通機関で使えるICカード)を使うと£2,70(540円)で乗れちゃう。なのに、券売機で買う人なぜ?イギリスではそれくらい、キャッシュレスを推奨しているのだろうね。
さらに、1日同じカードを使っていれば、£8.50以上はかからないのだ。4回乗ればそれ以上はタダってこと。軽く1日4回以上乗っていたので、すごくありがたかった。
 
とにかく地下鉄であちこち行けるロンドン。
ほんと便利でした。
 
駅ホーム各々のデザインで、どこもお洒落な駅です。
赤い丸に青い横棒に駅名。それがロンドンの地下鉄のマーク。
この日も、アールズコートから出発。
ピカデリーラインに乗って6駅12分でレスタースクエア駅に到着。
 
 
ロンドンの地下鉄の駅は深い?
長~~いエスカレターで地上へでます。
ロンドンのエスカレターは止まっている人は右で、歩くひとは左です。
エスカレターの横壁には、ミュージカル舞台とかの広告がいっぱい張られています。
 

 
地上に出て、LEICESTER SQUARE の駅舎
ロンドン2日目雨だった~~~~
レスタースクエア駅から徒歩5分
 
「NATIONAL GALLERY(ナショナルギャラリー)」にやってきました。

ナショナルギャラリーは、1824年オープンで、今年で200年です!

ナショナルギャラリーの前はトラファルガー広場
ナショナルギャラリーは午前10時オープン、15分くらい前についたら、雨の中すごい行列。
でも、私は大丈夫。10時にネット予約していたので、10時のオープンと共にすぐに入場できました。
入る時、荷物検査あります。バッグの中身を見せます。
大きな荷物は持ち込むことはできなくて、荷物預けることになります。有料です。
 

ナショナルギャラリーは国立の美術館。

入館料はなんと無料。
すべての人々が平等に観られるように無料なんだって。すごいですよねぇ。
ヨーロッパ絵画の名作が2300点以上収蔵されていて、ロンドンで最も人気な観光スポット。
絵画の前に、建物が素晴らしい。
入館してすぐのところ
 
天井が素晴らしいな~~って思ったけど、
足元にびっくり!
細かいタイルの床が、素晴らしい
 
 

 

フランスもそうだったけど、美術館の写真撮影は自由です。
 
ナショナルギャラリーのHPに載っている、馬の絵。
これなら大きさがわかりますよね?すごく大きいのです。
 
↓こうなると全然大きさがわからない。
18世紀イギリスの画家ジョージ・スタッブスの「ホイッスルジャケット」
巨大なキャンバスいっぱいに躍動するホイッスルジャケット号。
背景に風景を選択しないという斬新な画面がよりこの競走馬を生き生きと見せていてる。
 
 
超有名すぎるゴッホの「ひまわり」(1888年)
人気で混雑するので、急いで行ってみました。
ゴッホのひまわり、花瓶に入った「ひまわり」は7枚あるそうです。そのうちの1枚。
7枚のうち、もっとも有名なのが、このロンドンナショナルギャラリー作品だそうです。
7枚同時に見比べてみたいものですね。
東京のSOMPO美術館で、また別な「ひまわり」観ることができるそうですよ。
 
 
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)
糸杉のある麦畑 1889年
アルル近郊のサンレミ精神病院で1年間過ごしたゴッホ。病院は小麦畑にあったそう。
病室から観た景色なのかな?
 

天井高く素晴らしい
 
レディ・ジェーン・グレイの処刑 「ポール・ドラローシュ(1797-1856)
怖い絵
ジェーン・グレイは、1553年イングランド史上初の女王になるも、わずか9日後、メアリー1世によって廃位させられ、その7か月後、16歳4か月の若さで処刑された。
処刑場所はロンドン塔。後日行きます。
 
純白のドレスを身にまとった若い女性「ジェーン・グレイ」が布で目隠しをされ、傍らにいる中年の司祭に導かれて、鉄輪がはめられ床に固定された小さな台に手を伸ばしている。
画面右側では男は死刑執行人であり、大きな斧を手にしている[。ジェーンは、自らの首を置く斬首台を探しているのである。髪の毛は刃が滑らないようにまとめられ、首を出すため、襟は大きく広げられている。台の下には、血を吸うために藁が敷かれている。左側で、円柱にすがりつき、背中を見せて泣く待女の傍では、もうひとりの侍女が失神しかけており、その膝には、直前までジェーンが身につけていたマントと宝石類が置かれている。
 
 
「水連」 クロード・モネ (1840-1926)
以前観た、睡蓮とは全然違うな?が感想。
モネの睡蓮は、250枚くらいあるのだって。
 
 
「岩窟の聖母」1491年  レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)
 
 
「アニエールの海水浴客」 ジョルジュ・スーラ(1859-1891)
「点描画法」の生みの親
 
作品紹介はこれくらいで。
ナショナルギャラリーに限らず、美術館&博物館のショップでは、オリジナルグッズが素晴らしい。ショップをみるだけでも楽しい。
素敵な品がたくさん売られていたけど、お高いので、買わなかったけどね。
 
2時間近く堪能して、ランチへと向かいます。
つづく。