那覇だけの旅<その8>ぶらぶらのつづき。
今回の那覇の旅は、食べたことのないものを食べる!というのも目的のひとつ。
「沖縄おでん」 「山羊料理」と初体験しましたが、沖縄最終日の夕食は、寿司です!
沖縄で、ちゃんとした寿司を食べたことがなかったのでチャレンジです。
調べたところ、江戸前の普通のお寿司屋さんはけっこうあるのですけど、私が食べたいのは正統派の江戸前ではない。
それは、札幌でいくらでも食べることができますから。
私が選んだ寿司屋は、琉球鮨「築地青空三代目」那覇本店
築地が本店のお寿司屋さん。
本当はチェーン店にはしたくはなかったのだけど、私が求めているものがこの店にあったのて。
すごく立派なお店です。那覇じゃなくって、築地にいるみたい。
カウンターに、こんな感じでプレートが・・・・嬉しい心遣いですね。
「おまかせ15品」9350円のコースを予約しておきました。
予約時に、北海道から行くので、北海道産のものは避けてもらいたいのと、沖縄の魚がいっぱい食べたいと伝えておきました。
私が食べたかったのは、沖縄産の魚の握り「琉球鮨」なのでした。
まずは、おつまみから。
ひとつひとつ板長が丁寧に説明してくださります。
「マクブ」
沖縄三大高級魚と言われているものがあって、「アカジン」「アカマチ」、そして、この「マクブ」
初めて食べた魚がほとんどなので、覚えるためにも、魚の画像貼っていきます。
「マクブ」(シロクラベラ)
体長1m前後になる。
タマン
タマン(ハマフエフキ)
アカミーバイ (アカハタ)
お寿司には、泡盛じゃなくって、やっぱり、日本酒。
宮寒梅 寸鉄 超辛口純米 寒梅酒造 / 宮城県
トガリエビスダイ かぶと煮
体長36cm前後になる。沖縄県では高級魚。
ジーマミー豆腐の揚げ出し
ジーマミー豆腐が苦手と思っていた私。でも、この揚げ出しはすごく美味しかった。
ガリは厚めのスライス
ここからは握り。
築地本店三代目で修業を積んだ若手板長 玉城さん(34)が握ります。
鮨を握る職人さんは、板長ともうひとり。
長いカウンターの端だったのに、なぜか、板長が私の前にたち、握ってくれました。
ひとりだからか?いろいろ話かけてくれました。良い人でしたよ。
これを食べたんだね~~と、いまさらながらに、嬉しいわ。
沖縄のマグロが大好きな私。でも、これは、アイルランド産の大トロ。
この日の食材全部、沖縄県産なのに、唯一、沖縄県外・・・思わず、笑ったね。
でも、美味しいのよ。マグロは季節によって、国産より外国産が美味しいのです。
苦手だけど心遣いが嬉しい。
那覇最後の夜も美味しく楽しく過ごせました。