
題名:メディテーション絵画「解放」
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こんにちは。
【対話できる画家】の門間です。
気がつけば、明日で9月。。。。!
とても久しぶりの投稿になります。
今回は、【普通】から自分を解き放つ、
というお話を、
します。
【普通】という言葉にとらわれたくないのだけど、
なんだか解放されないという人、
お読み下さいね。
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「門間さんに会って、オーダー絵画を描いてもらって、自分の純度が上がりました」
絵のオーナーのYさんに言われました。
「絵を描いてもらうことで、いろいろ変わるでしょ?」と笑うと、
「アートの見方が変わるとともに、自分自身に対する見方もシンプルに変わりました。
普通に振る舞わなきゃいけない、ではなくて、自分、
であればいいんだなって」笑顔が返ってきました。
そう、【見方が変わると全てが変わる】のです。
自分の生活、ビジネス、自分の人生。
全ての変化に関わるのが、【見方】です。
例えば、アートの役割、金額。
わかりやすい例を挙げると、日本美術の代表と言われる浮世絵。
江戸時代はどうだったのか‥‥?
浮世絵は、今で言うと、庶民が手にする安い版画でした。
だから、見て楽しんだ後に、キレイな紙として、
襖の破れを塞ぐのに使われたり、包装紙にすることもありました。
浮世絵は、庶民の日常、日用品でした。
今、美術館では、美術品として
「この富士山の形は‥‥」
「何回色を重ねて吸っているんだろう?」
「浮世絵の価値は?」
などと眺めていますが、当時は生活の中で使って楽しまれていました。
この浮世絵の見方を想像すると、あなたはどんな気持ちになるでしょうか。
ドキドキする。
不思議な気持ちになる。
複雑な気持ちになる人もいるかもしれません。
大事なのは、
浮世絵自体は何も変わらないのに、
見方を変えるだけで、感じ方がガラリと変わることです。
言葉を変えると、一人ひとりの感性の数だけ、感じ方があります。
「芸術作品にこんな感じ方はダメ」というのはないのです。
オーダー絵画のセッションを通じて、
その人独自の絵の見え方、感じ方、アートの楽しみ方を掘り下げていくことで、
感受性がいきいきと広がります。アートに対する見方が変わります。
【見方】は全てに影響を与えているので、
Yさんの場合には、「普通にこだわらずに、自分、であればいい」と、
思うようになりました。
実は、画家である私自身、
子供時代【普通】を目指していました。
(今では嘘でしょう?と言われますが‥‥)
「周りからはみ出している」と
両親や先生から心配されて「これは努力しないとマズイ」と子供心に思い、
中学校の頃には、
優等生の仮面をしっかり被って、【普通】であろうと頑張るようになりました。
続きは、こちらからお読みくださいね。