<作品> 街のこころ 草原
斜め読みの効用、楽しんでますか?
こんにちは。ひとりひとりが本来の自分と【対話できる絵画】を描く
画家の門間由佳です。
****************
はじめての方はこちら→をお読みくださいね^^
****************
意識したセレクトの斜め読みは、
ぶれずに行動する自分を育てる読み方のひとつ。
例えば、専門分野を広くとらえる。
私で言えば、下のように。
左は現代アートに関連した論文がのっている雑誌。
右は歴史的な美術品について愛好家から研究者まで対象の雑誌。
ぱらぱら読み比べると。
いかに違うアプローチで美術をかたっているのか、よくわかります。
美術、というひとことにいろんな意味付けがあるのが感じられます。
それをもとに、自分を振り返れば。
専門分野のどんな位置に自分がいるのか。
確認することができます。
大きな本屋の棚をぼ~っと眺めるのも同じ効果があります。
タイトルだけでもよ~~く観察すると関心の違いってみえてきます。
注意点は、
斜め読みと言えども、いや、斜め読みだからこそ。
リラックスしつつ、真摯にチャッチしようと気持ちをこめること。
そして、専門分野での立ち位置を、他分野から確認するときは。
下のように<斜め>の度合いがさらに激しくなります。
ちなみに写真の上にもっと本が積んであります(笑)
これは、9月29日のミニ個展の準備のための読書。
ある程度テーマを絞り込み。
今までの蔵書から、「あれがたしか・・・」
といった連想からどんどんチェックしていきます。
すると、数時間後にふと気がついたらこうなります(苦笑)
その後に、今度は内容を整理していき・・・、
最後にミニ個展でお話するときは。
いろんな本から取り出したエッセンスを
オリジナルブレンドした資料をお渡しします。
そして行う解説やワークは対話形式。
今度は本でなく、他分野の<人>が交わることで新しい気づきが生まれてきます。
本も人も、違いを尊重しながら真摯に向き合うことの効用は一緒。
違いを深く感じるには。
自分のアンテナ、感性を日々磨くことがとても大事です。
美術、藝術が現代でも必要とされるのは、
微妙なものを感じ取る感性を磨くことができる手段のひとつだから。
本も人生も、縦横斜め(笑)、すべてたっぷりと味わって楽しみたいものですね。
*******************************************
絵をみることで本来の自分と対話できるようになり、
行動に迷いがなくなりぶれなくなります。
絵で自分と対話し前進するヒントを与える無料セッション(初回限定)を行っています。
申込みはこちら→になります。