無重力着付けの
着心地体験講座、
class1 暮らしきもの講座を経て
ついに先日
鞠小路スタイルさんの
無重力着付け class2 @横浜
開催しました!
ご参加くださったみなさま
二日間お疲れさまでした!
充実した濃い時間でしたねー❗️
肌襦袢&裾除けの上に
木綿着物と半幅帯を着る
基礎を学ぶclass1を経て
このclass2では
長じゅばんと名古屋帯のスタイル、
いわゆる「お出かけ着」を
着られるようになる講座。
名古屋帯はどうしても手順が多くて
手を後ろに回す動作も多いので
必死になってやりましたー(笑)
でも無重力着付けの基本はいつも
「気持ち良さを優先すれば
着姿はきれいになる」
「きれいに着るのが目的ではなくて
気持ちよく自分にフィットさせて着れば
きれいに”なってしまう”のが本来の着物」
巷に出回る妙な着付け器具は
「きれいに着る」
だけにフォーカスして作られたもの。
だけど着物本来のチカラや身体の声を無視するから、
ぱっと見はよくても、苦しかったり着崩れたりする。
無重力着付けは
そもそものベクトルが違うんです!
平面のものを立体にぴったりとラッピングし
必要なポイントを紐や帯で支えることで
着物が身体を支えてくれる、整えてくれる
本来の着物は
「着るのが面倒くせぇ妙な服」ではなくて
「着物の力を借りて身体が整う」という
着てるだけで自動セルフエステ的な力を秘めた
日本人の智慧の集大成なんですね。
時代の変化であたりまえに着ていた着物文化が
中断されてしまったことで
「しきたり」「決まり」だけが残っていても
なぜそうなるか?は分からないまま・・・
着物についてはこういう謎が多すぎるんですよね。
たとえば
なんで若い子は襟を詰めて着ていて
おばちゃんは襟が開き気味なのか?
それも今までは「そういうもんだ」で
片づけられていたのだけど
襟の位置が年代によって違うのは
「〇〇の位置でそうなってしまうから」
というまさかの理由で解明してくれたちい先生!
※聞きたい人は講座にGO!
着物にまつわるいろんな謎がスルスルほどけて、
ちい先生のいうまさに「扉を開く鍵」のような着付け。
着るための着付けじゃなくて
日本人が1000年以上かけて試行錯誤してたどり着いた
ベストでシンプルな形、それが着物。
そこには和の思考、
日本人ならではのアイデアや工夫が
データベースとして組み込まれてるんですよねぇ。
だからこそ布の声を聞いて、そして自分の身体の声を聞いて、フィットさせればきれいになる
これ以上納得がいく説明があろうか?
いや、ない!!
と感動してしまいました!!
ほんっっとに
習って良かった!
無重力着付けマジですごい‼️
これが着物業界の標準になればいいのにー!
と私の雄叫びはこのあたりにして
参加者さんの感想も掲載していきますね!
ご感想を見るだけでも
無重力着付けが普通の着付けじゃないことは
分かっていただけると思います!!
飲んべえの皆様もいらしたおかげで
2日連続ランチでビールをいただきつつ(笑)
360度カメラがついてるんじゃないかってほど
全方位的にツッコミを入れるちい先生に
ガッチリ鍛えていただいて
初めて着物に触れる方もみんな無事に着れた!
Facebookのフォローグループで
手順動画などは見られるし
期間内なら再受講も可能なので
練習してみて分からない部分を聞きに行けるし手厚いフォローもついてて嬉しいー!
わたしは習った2日後にさっそく着物で
お出かけしてきましたよ!!
今までにないくらいスッキリ着られて
朝から晩まで着ても着崩れなくてビックリ!
しかもラクちんというすごい着付けです!
初めてさんはもちろん
他で習って着崩れに悩む方も
いや、他で習って
知りたいことが知れなかった方こそ!!
ぜひ鞠小路スタイルさんを
訪れてみてください❤️
まじでビックリしますからっ!
http://www.marikoji-style.com/