今回の旅の目的はこの3つ
① 大本山妙心寺参拝(初盆供養法要)
②憧れの和久傳でランチ
③CLANEで買い物
和久傳でランチ
いつか行ってみたいと思っていたお店
もう一人でもかわまない。
ずっと行ってみたかったんだから。
丁寧にお料理されたことが一口でわかる
繊細なお料理達でした。
お出汁に胡瓜を感じ
胡瓜から夏を感じ
鮎から感じる炭火に祖父母を思い出し
味噌ダレに百合根を感じ
(実際に百合根かどうかは不明)
酢飯に柚子を感じと。
1人だったので
お料理と深く向き合えた気がします。
めっちゃくちゃ美味しい日本酒との
出会いがありました。
少しのアルコールは
五感が研ぎ澄まされますよね。
◾️お造り
うっかり一切れ食し後。
◾️ふわっふわの鱧の椀
鰹のお出汁がお上品なのなんの。
水晶なすはとろっとろ
◾️味噌だれに百合根を感じた香ばしい焼物
百合根かどうかは不明として笑
ここでビールがなくなったので日本酒を注文
おすすめしてくださった
『蒼空』
京都伏見のお酒だそうで
これがめちゃくちゃ美味しかったんです。
キリッとすっきりしてるのに甘いの。桃みたいにフルーティなの。とても好みでした。
◾️旬なお野菜達
個々の野菜の食感と味を楽しみつつ、クリーミーで濃厚なゴマダレによってまた別のお料理に。
◾️鮎 冬瓜 胡瓜の焚き合わせ
このお皿が一番感動しました。
塩焼き以外の鮎料理を初めて食べました。
鮎にはしっかりと炭火を感じ、
胡瓜を感じるお出汁に初夏を感じました
***
鮎を食べた瞬間泣きそうになりましたよ。
味覚で故人を思い出すのは初めての経験です。
鮎は祖父母との夏の思い出の味なんです。
祖父が釣った鮎を串に刺して
炭火で塩焼きにしてかぶりつくというのが
祖父母の家での夏の定番。
BBQと言ったら、鮎の塩焼きだったんです。
魚より肉という子供時代でも鮎は大好きで
毎年じいちゃんの鮎を楽しみにしていました。
じいちゃんに鮎の友釣り連れてってもらったなぁ
そこには茹でたとうもろこしがあったなぁ。
ばあちゃんの畑のとうもろこし甘かったなぁと。
「鯉に放り込んでおけ」
というのがばあちゃん口グセ。
50匹くらい?鯉がいました。
鮎もとうもろこしも食べ残し部分は鯉が食べました。ヂュパーという鯉が吸い付くあの音。
いつしかその鯉もいなくなって
祖父がいなくなり
祖母もいなくなった。
そんな今回のばあちゃんの初盆供養法要。
鮎が思い出させてくれたばあちゃんとの思い出。
***
お料理に戻ります。
◾️名物 鯛の黒寿司
ご飯物は4種類から選べます。迷わずお寿司をチョイス。酢飯に柚子を感じた。
◾️デザート
記憶にない。普通だったんだと思います笑
京都市内を一望できるカウンター席
天気が晴れてたもっと素晴らしいだろうなぁと
とってもとっても美味しかったです。
全ての季節のお料理をいただきたいです。
絶対再訪します。
***
和久傳といったら有名なのが
れんこん菓子の西湖。
今回機会がなくて残念だったので
また絶対再訪します(しつこい)
HPより↓
◾️2023.02 京都旅行