京都旅行再び1泊2日② | 独身アラフォーの実家ぐらし。

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吾輩は41歳独身実家暮らしOLである。

結婚願望はまだ‥‥‥ある。

今回の旅の目的はこの3つ

① 大本山妙心寺参拝(初盆供養法要)

②憧れの和久傳でランチ

③CLANEで買い物



  和久傳でランチ

いつか行ってみたいと思っていたお店

もう一人でもかわまない。

ずっと行ってみたかったんだから。


丁寧にお料理されたことが一口でわかる

繊細なお料理達でした。


お出汁に胡瓜を感じ

胡瓜から夏を感じ

鮎から感じる炭火に祖父母を思い出し

味噌ダレに百合根を感じ

(実際に百合根かどうかは不明)

酢飯に柚子を感じと。


1人だったので

お料理と深く向き合えた気がします。


めっちゃくちゃ美味しい日本酒との

出会いがありました。

少しのアルコールは

五感が研ぎ澄まされますよね。


◾️お造り

うっかり一切れ食し後。



◾️ふわっふわの鱧の椀

鰹のお出汁がお上品なのなんの。

水晶なすはとろっとろ



◾️味噌だれに百合根を感じた香ばしい焼物

百合根かどうかは不明として笑



ここでビールがなくなったので日本酒を注文

おすすめしてくださった  

『蒼空』

京都伏見のお酒だそうで

これがめちゃくちゃ美味しかったんです。


キリッとすっきりしてるのに甘いの。桃みたいにフルーティなの。とても好みでした。


◾️旬なお野菜達

個々の野菜の食感と味を楽しみつつ、クリーミーで濃厚なゴマダレによってまた別のお料理に。




◾️鮎 冬瓜 胡瓜の焚き合わせ


このお皿が一番感動しました。

塩焼き以外の鮎料理を初めて食べました。

鮎にはしっかりと炭火を感じ、

胡瓜を感じるお出汁に初夏を感じました


***

鮎を食べた瞬間泣きそうになりましたよ。

味覚で故人を思い出すのは初めての経験です。

鮎は祖父母との夏の思い出の味なんです。


祖父が釣った鮎を串に刺して

炭火で塩焼きにしてかぶりつくというのが

祖父母の家での夏の定番。

BBQと言ったら、鮎の塩焼きだったんです。

魚より肉という子供時代でも鮎は大好きで

毎年じいちゃんの鮎を楽しみにしていました。

じいちゃんに鮎の友釣り連れてってもらったなぁ

そこには茹でたとうもろこしがあったなぁ。

ばあちゃんの畑のとうもろこし甘かったなぁと。


「鯉に放り込んでおけ」

というのがばあちゃん口グセ。

50匹くらい?鯉がいました。

鮎もとうもろこしも食べ残し部分は鯉が食べました。ヂュパーという鯉が吸い付くあの音。

いつしかその鯉もいなくなって

祖父がいなくなり

祖母もいなくなった。


そんな今回のばあちゃんの初盆供養法要。

鮎が思い出させてくれたばあちゃんとの思い出。


***

お料理に戻ります。

◾️名物 鯛の黒寿司

ご飯物は4種類から選べます。迷わずお寿司をチョイス。酢飯に柚子を感じた。


◾️デザート

記憶にない。普通だったんだと思います笑



京都市内を一望できるカウンター席


天気が晴れてたもっと素晴らしいだろうなぁと



とってもとっても美味しかったです。

全ての季節のお料理をいただきたいです。

絶対再訪します。



***

和久傳といったら有名なのが

れんこん菓子の西湖。

今回機会がなくて残念だったので

また絶対再訪します(しつこい)


HPより↓




◾️2023.02 京都旅行


◾️旅先で出会った美味しい日本酒