そう、3年前…
すべての始まりは
この出来事だった気がする。
母が亡くなって3ヶ月が経った頃
たまたま友人のFacebookシェアに出てきた記事。
「1名キャンセルが出ました」
三重県にある川辺の宿 さんずいで
上映会が行われるというもの。
なぜか私は
「行かなきゃ!」と強く思った。
開催日2日前のことだった。
衝撃のタイトル『いきたひ』![]()
その映画のタイトルは
「生」と「死」をわざとくっつけて読む
『いきたひ』。
解釈はいろいろ。
-
生きた日
-
生きたい
-
活きたい
-
逝きたい
これはドキュメンタリー映画
「生還」を信じて撮影された闘病の記録。
監督・長谷川ひろ子さんのご主人が
2009年に癌で余命宣告を受け
その闘病生活をカメラに収めた作品。
薬学博士として何人もの末期癌患者を支え
「生還」させる姿を見てきた
妻でもあるひろ子さんは
ご主人と一緒にビデオを見返す日を
信じて撮り続けた。
でも実際に映っていたのは、
ご主人の遺体や、子どもたちの涙、
包み隠さずリアルな姿。
私は母を亡くした後で
主人のこととも重なってしまい
涙でぐちゃぐちゃになった。
過酷な1100キロの24時間ドライブ旅
上映会に参加するため
急だったので愛犬くぅを預けることもできず
くぅも一緒に朝方3時に広島を出発!
サービスエリアで散歩と仮眠をしながら
三重まで片道8時間。
そのまま泊まりたかったけど
犬も一緒に泊まれる宿が見つからず
結局そのままとんぼ返り![]()
![]()
広島に戻ったのは翌朝3時。
結局帰りも8時間かかり
実質16時間のドライブ、24時間の弾丸旅。
途中、何度もウトウトしながら運転し
人生59年で一番ハードなドライブ![]()
帰宅して死んだように眠り込んだのは
言うまでもありませんが(笑)
一番迷惑をかけたのは、たぶんくぅ。
でもサービスエリアのドッグランで
楽しそうに走りまわっていたから
まあウィンウィンということで。
私の活動の始まり
上映後、監督の長谷川ひろ子さんと
写真を撮っていただき
少しだけお話しすることができた。

泣きすぎて目がはれまくっている💦
そのときに強く感じた思い…
「死の恐怖」よりも「生への肯定感」
どの人にも公平に訪れる“死”だからこそ
ちゃんと向き合うことが大切だと。
そして
“いまを大切に生ききりたい”
“誰にも後悔してほしくない”
その思いが私を突き動かし
2ヶ月後には
『いっぺん死んでみるワークショップ』の
認定講師になった。
いま振り返れば、
あの日の衝動の行動こそが
私の活動の原点だったのだと思う。
必要な方に届きますように
〇 死を考えるのが怖いと感じている方
〇 死と向き合うのを後回しにしている方
〇 自分のため大切な家族のために準備したい方
〇 これからの人生に迷っている方
〇 「いま」を大切に生きたい方
『いきたひ』を観て
心が動いたあの日のように
誰かの人生の一歩に
寄り添えたらと願っています。
その想いを少しずつ届けたくて
LINE公式も作りました。
今ご登録いただくと
『もしものときの100リスト』をプレゼント![]()
大切な人に後悔を残さないために…
よかったら受け取ってくださいね。
登録はコチラから↓↓↓


