こうなりたい！っていうビジョンは鮮明ですか？
職場が辛い、自信が持てない、そんなあなたの毎日が愛おしくなる、実践アドバイス型カウンセラー、
根本 ゆか こと、
ゆか姐（Twitterはこちら)です。
※根本の屋号は師匠の根本裕幸さんから、非公式でお借りしております。
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このブログでは、頑張る生き方に違和感を感じるあなたが、毎日が愛おしくなるよう、心のお話をお伝えしております。
理想のパートナーシップ、理想の仕事、理想の暮らし。あなたの理想は、どれくらい鮮明ですか？
今日もブログを読みにきてくださり、ありがとうございます。
働く女性の愛おしい毎日を作る女帝マインドカウンセラーのゆか姐です。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
理想のそのイメージ、すごく抽象的ってことはありませんか？
何を隠そう、私は今でこそ「言語化がすごいね」とか「言葉のセンスが面白い」なんてたまに褒めていただけるようになってきたのですが、
もともと前職の会社員時代、一番よく言われたフレーズとして自分の中で残っているのは「で、何が言いたいの？」でした。
今でも思い出すとちょっと心がざらっとして、悔しいやら傷つくやら・・・。
それくらい、言われまくったし、伝わらないもどかしさに何度も悔し泣きしたし、どうしたら伝えられるんだ！！って悶絶したんです。
なので、元々はすごく抽象度の高い、そしてイメージがふわふわしたタイプなんですね。
たまに今でもわーっと慌てた状態で男性性が高いタイプの方に連絡してしまうと、「ごめん・・・ちょっとよくわからない・・・」って言われたりします。
（もちろん、こういう言い方だと傷つかないので、改めて落ち着いて話をしなおしたりします。）
女性性が豊かな人に多い、感覚的なイメージはなかなか言語化するのが苦手という人も多いと思います。
なので、伝わらないストレスや、言語化しようとすること自体がもうストレスを感じるっていう場合もあるかもしれません。
ただ、やっぱり仲間作りや他の人と同じものを目指していこう！という時、感覚的に伝わる人だけではないので、この言語化というのが大事になってきます。
あなたの理想って鮮明に描けていますか？
よく理想の暮らしや理想の自分になったように振る舞うなんてワークがあったりしますよね。
お金持ちになりたい！って思っていれば、お金持ちになった自分が行きたいお店でコーヒーだけでも飲んでみるとか、お金持ちになった自分ならどうしたいか？を考えて動いてみるとか。
女性性が豊かな方はあのワーク、お好きな方も多いのではないでしょうか？
感覚的な情報をキャッチしやすいのと、イメージを膨らませるということが上手な方が多いので、「ここでこんな風に優雅な時間を過ごしたいな」とか、その世界に没頭することもできるはず。
一方、男性性が強い方だと、「これになんの意味があるの？」と思考的に落とし込みたいので、こういうワークはそもそも何も感じないとか、やる意図が見えずらいと感じるのかもしれません。
今回は女性性が豊かな方がこのイメージをどう鮮明にしていくのかについて、お話をしたいのですが、
このワークの時間で感じたことを言葉にしようとした途端、急に「言葉が出てこない」という感覚になるかもしれません。
すごかったです！
よかったです！
楽しかったです！
と言ってくださる方もいるんですが、
何がどうすごかったのか？
何がよかったのか？
どれが楽しかったのか？
という部分を伝えようとすると、途端に眉間に皺がよったりする方もいます。
でもこれって自分の言葉だけを最初から出そうとする必要もなくて、例えば動画のナレーションや、それこそワインのティスティングの時の言葉のように、
いろんな言葉やいろんな言い回しを聞きながら「あー！この感覚に似てるかも！」っていうものを集めておくというのもすごく有効的なんですね。
「ホテルのラウンジで紅茶を頼んだのですが、ティーカップから立ち上る香りがすごくフルーティーで、それだけでまずすごく幸せな気持ちになって顔が綻んだんです。
そこから、一口飲んでみるとより香りが鼻に抜けて、とても美味しくて！ラウンジの音楽はピアノの生演奏だったんですが、それが大きすぎず会話を妨げないんだけど、耳に心地よくてとてもゆったりとした気持ちにさせてくれました！」
と、話してもらったりすると「ホテルのラウンジでとても優雅な気持ちを感じた」ということが、この人にとってどんな香りやどんな音を感じることなのか、またそこにどんな空間が広がっているのかっていうのが伝わったりするんですよね。
きっとこの人は、適度に人の気配を感じながらも、人と人との間隔は広くて、一人で集中する時間よりも誰かを感じながら美味しいものをいただく時間が好きな人なんだなということは伝わってくると思います。
そして自分の理想を鮮明にするということは、自分が何に幸せだなぁって感じやすくて、どんな音やどんな空間を大事にしたいと思っていて、
それをどう今の生活の中に落とし込むのか、というヒントも見えやすくなるんです。
いい紅茶から買う方がいいのか、それともピアノの曲を部屋の中に流す方がその人はリラックスしやすいのか？など、
鮮明であればあるほど、叶えていく内容もとてもわかりやすくなるんですよね。
これはパートナーシップや仕事でも同じ。
パートナーシップであれば「私のことを理解してくれる人」という言葉よりも、
「私が友達の一言に傷ついた時、それでもそばにいて僕はそんな風に感じたことないし、気にしなくても十分あなたを理解してくれる人はいると思うよ」と言ってくれる人がいい、
という方がより「自分の理想のパートナー」を見つけやすいし、
仕事であれば「やりがいのある仕事」というよりも、
「毎日勤務時間中は私語のない職場で、定時になれば終わって帰れる職場がいい」という方が、
条件を限定して会社選びや職場選びができますよね。
そんな風に自分にとって何がどんな風であればより理想的なのか？ということは、鮮明であるほど叶えていきやすくなるんです。
そのために、感覚を言語化してみるということは、自分にとっても理想が見つけやすいことでもあるし、
パートナーとの話し合いでもどんなことを理想として描いているのか？という話がしやすくなるんです。
よかったら参考にしてみてくださいね！
ゆか姐でした。
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●就職氷河期に新卒から半年遅れで建築業界の商社へ入社、勤続20年以上。6年目より女性社員のまとめ役（姐さん）を任命される。その後管理職を経験。
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●20代半ばで結婚するが、2年で夫が家出。その後夫婦生活復活し、現在もパートナーとして結婚生活16年。去年夫に癌が見つかり一年の闘病生活を支える。
その頃の心境はこちらの記事をどうぞ
●2020年に予約の取れないカウンセラー根本裕幸さんに師事（お弟子制度3期卒業）
●現在はカウンセリングを主に、毎月1回「心のお稽古部」を開催。
不定期に「お茶会」などで、私との交流の場を持ち、「集まった仲間と心の話を気兼ねなくできる場所」を作っています。
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