実は「イライラしてる方が楽」だから、怒ってるとしたら?

 

職場が辛い、自信が持てない、そんなあなたの毎日が愛おしくなる、実践アドバイス型カウンセラー、

 

根本 ゆか こと、

ゆか姐(Twitterはこちら)です。


※根本の屋号は師匠の根本裕幸さんから、非公式でお借りしております。

 

学歴もコネもないのに会社を牛耳ったゆか姐の紹介はこちらから!

 

 

 

このブログでは、頑張る生き方に違和感を感じるあなたが、毎日が愛おしくなるよう、心のお話をお伝えしております。

 

 

あの人のせいでイライラしてる!と言いたくなるけど、もし自分の感情を自分が選んでいるとしたら。イライラしている方が楽な理由、なんだと思いますか?

 

 

今日もブログを読みにきてくださり、ありがとうございます。

 

 

働く女性の愛おしい毎日を作る女帝マインドカウンセラーのゆか姐です。

 

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

今日は少し深い心のお話です。

 

「気がつく方がやる」って不公平!!

 

職場でポットのお湯が切れたまま。

複合機の紙切れ起こしたまま。

ゴミ箱のゴミがもう溢れそう。

ちょっと隣の人に聞けばわかることでかれこれ1時間、手が止まっている同僚。

 

そういう人を見るとつい「いや、こんなの気づくだろ!!すぐやっといてよ!!」って心の中にイライラが溜まっていく・・。

 

そんな時にあなたはついポットのお湯を入れ、複合機の紙を追加して、ゴミ箱の中のゴミを集めて、「ねぇ、何か悩んでる?」と話しかけているかもしれません。

 

そしてそれを最初は「仕方ない」と思ってやっていたのに、気づけば「なんか毎回私しかやってなくない?」ってイライラしてだんだんと「なんでこんな簡単なことできないの?」と周りの人を見下したい気持ちになっているのかもしれません。

 

こういう方はカウンセリングに来られた際の「気づいた方がリーダーシップをとりましょうね」という言葉にすらイライラするかもしれませんね。

 

毎回私ばっかり!!

毎回私がやる方!!

たまには誰かやってほしいわ!!

気づかないって絶対嘘じゃん!見ればわかることなのに!!

 

って思いますよね。

 

自分ができるんだから相手もできて当たり前!

 

自分の才能って自分ではなかなか気づかないもの。

自分の「気が利く」という才能や、「次の人が気持ちよく使うための思いやり」という才能は「みんなも持ってるよね?」って思うかもしれません。

 

一部は集団生活における学習的な部分で、共通認識として教えてこられている部分もあるからこそ、余計「どうしてわからない奴がいるんだ!いるわけない!」って思ってしまうものかもしれません。

 

ただ、あなたが過去自分の学校の成績や得意科目や教科ってどうやって見分けていたでしょうか?

少し考えてみて下さい。

 

 

自分は賢いんだ!って思っていた人も、自分は勉強が苦手だけど運動は得意だ!と思っていた人も、それって「他の人と比べてみて、これが自分は得意なんだな、みんなより苦労せずに簡単にやれているな」ってことを感じ取ったり、人に言われたりして、気づいたのではないでしょうか?

 

通知書なども、クラス全体を見ている先生がつけているから「自分はこの教科が得意なんだ」と気づいたり、「これが褒められるってことは、そこに強みがあるのか!」と気づきましたよね。

 

ということは、この自分と他者を比べるっていうことも全てが悪いことではないんです。

 

でもここで不思議な感覚になるかもしれません。

 

「じゃぁ結局私が気が利くからやれってことですか?」と思う方もいらっしゃいますよね。

何も変わらない、元々のイライラはそのままじゃないか!と思うかもしれません。

 

ここで大事なのは「あなたの職場」という枠を超えて、もっと他の人たちや他の会社などと比較してみるということ。

 

 

いいところとばかり比べていませんか?

 

人と比べて「あれができていない!!」と怒りたい時、つい比べる先は「今自分が問題だと思うことよりいいもの」を選んだりします。

 

ポットはなくて社員は自由に飲めるコーヒーメーカーが導入されている。

友達の会社は紙がなくなったら補給するルールになっている。

そもそもゴミの片付けは業者さんが入っているので社員はしない。

わからないことを聞き合う社風が出来上がっている。

 

そういうことを聞いていると「ほら!!やっぱりあの人たちがおかしいんだよ!!」と言いたくなります。

 

でももっともっと広げてみる。自分の友達や同じ業界だけではなく、場所も環境も違うところのいろんな話を聞いていくうちに、「うちの会社のいいところはここで、他の会社のいいところはここ。それぞれに違いがあってどこも一長一短な部分があったり、すごく素敵な会社だけどその分ノルマや社員に課されるものも大変そうだし、いろんな違いがあるんだな」ということが見えてくるんです。

 

つまり、「自分の視野を狭くしていることに気づく」というのがこの場合すごく大切になります。

 

 

毎日通うから、ここのルールが当たり前になっているのは実は「自分」。

 

こうすることが人として当たり前でしょ!!と言いたくなる前に、たとえばそもそも「上司にそんなこと言えない」という会社もあるかもしれません。

 

後輩が困っていることについて、察して促すことまでが先輩社員の仕事という会社もあるかもしれません。

 

みんなが気持ちよく過ごすという会社の話は、実はそれを定着させるまでに大きな反発や話し合いを繰り返す人たちがいて、やっと数年かけて作り上げた社内文化だったのかもしれません。

 

そこに至るストーリーまで聞いてみると本当に実はさまざまなことって至る所で起こっていたりします。

 

そんな時、気づくのは「こうなることが当たり前に染まっていたのがまず自分自身だったんだ」ということ。

 

ここに気づけることってすごく大切になります。なぜならそこから「じゃぁ私はこの職場とどこまで関わっていきたいの?」という問いが生まれてくるからです。

 

業者さんを入れて、給水やゴミの片付け問題から解放されたい私と、それを上司や経営層に掛け合うことに抵抗を感じる私というのが出てくる中で「じゃぁ私はどちらを選ぶの?」ということも、自分で決める必要が出てくるんですね。

 

なので、実はイライラの原因を解放するより、その次の「じゃぁどうしたい?」ということを決める方が人はすごく心理的負荷を感じるんです。

 

だから実は「イライラしている方がまし」だったりします。

 

 

まとめ

 

 

職場での小さなイライラ。

実はこのメリットって「私は正しい。間違っていない」というところから動かないでいいというメリットがあります。

 

簡単な解決は、他の会社や職場のルールや社風などを聞いていくうちに、自分の視野が広がればイライラについてのそもそもの問題をどうするか?は探し出せるものもある。

 

でもそこに自分がどう関わるか?というとめんどくさいという気持ちだったり、私じゃない誰かがやってくれればいいのにという気持ちが出てくるので、「そこに自分がどう関わっていくか」ということには向き合いたくないわけです。

 

イライラしている時、つい私たちは「あの人のせいでイライラする!!」と言ったりしますが、自分の中でのイライラを選ぶ自分がいるという視点で捉えた時、その方が楽というメリットがあることもあるんです。

 

今日は少し心の深いところのお話をしましたが、参考にしてみてくださいね!

 

ゆか姐でした。

 

 

 

 

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●就職氷河期に新卒から半年遅れで建築業界の商社へ入社、勤続20年以上。6年目より女性社員のまとめ役(姐さん)を任命される。その後管理職を経験。

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●20代半ばで結婚するが、2年で夫が家出。その後夫婦生活復活し、現在もパートナーとして結婚生活16年。去年夫に癌が見つかり一年の闘病生活を支える。

その頃の心境はこちらの記事をどうぞ

 

 

 


●2020年に予約の取れないカウンセラー根本裕幸さんに師事(お弟子制度3期卒業)

 

 

 

●現在はカウンセリングを主に、毎月1回「心のお稽古部」を開催。

 

 



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