認めると受け入れるの違い
職場が辛い、自信が持てない、そんなあなたの毎日が愛おしくなる、実践アドバイス型カウンセラー、
根本 ゆか こと、
ゆか姐(Twitterはこちら)です。
※根本の屋号は師匠の根本裕幸さんから、非公式でお借りしております。
学歴もコネもないのに会社を牛耳ったゆか姐の紹介はこちらから!
このブログでは、頑張る生き方に違和感を感じるあなたが、毎日が愛おしくなるよう、心のお話をお伝えしております。
先日、たまたま参加したセミナーでふっとイラっとした理由を考えるうちに、「受け入れる」と「認める」の違いを考えてみた。
今日もブログを読みにきてくださり、ありがとうございます。
働く女性の愛おしい毎日を作る女帝マインドカウンセラーのゆか姐です。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
「あーはいはい。」って言われてしたり顔されるのがイライラする。
あるセミナーに参加した際、多分無意識なのですが、講師が「あーそれね。それはね・・」って参加者の話に対して「はいはい。あなたが今そう思っていることは私はわかってましたよ。」っていうマウントを感じてイラっとしたんです。
(多分、共感してくれる人も多いと思うんですが笑)
人から決めつけられたり、「あなたは『まだ』知らないと思うけど、私は『もう』知ってるんですよ」的な態度や言動を感じると、私は結構イラっとするんです。笑
だから何?というお局時代のマインドのような、「優越感を感じるために他人を使う人」にイライラしちゃうんですね。
これは私が自分に禁止している(ということはつまり、私の中にもある)ということだとか、そういう話は今日のテーマではなく、ここからふとイライラ続きて、「そういえば、私。相手を受け入れるために「うんうん」と聞いていることが、君はドMだよねと言われて何度かめちゃくちゃイライラしたことがあったなぁ」って思い出していたんです。
ここも多分、共感してくれる自立系の女性って多いんじゃないかななんて思っています。
私の場合、我慢することが好きというのではなく、どんな人も相手が考えて行動したことは認めたいという思いがあるので、個人的にその言動が好き嫌いかの前に、「まずあなたはそう思ったのですね」という承認の姿勢をとることがあります。
それは過去の私が、承認されることが少なかったことにも由来します。
まずは私の話を聞いてほしい。
私は3姉妹の末っ子。
子供の頃から、自分が初めて自転車に乗れたことも、逆上がりができたことも、でんぐり返しができたことも、母からすると「3回目」となります。
なので、友達の母親のように「わぁ!すごいね!」っていうリアクションを期待していても、ちょっとトーンが違うぞ?ということに気づく女の子でした。
また、悪目立ちすることも多く、その日たまたま一緒に行動していなかったのに、いつも一緒に遊んでいる子たちが何かの悪戯がバレて怒られていると、私もそこにいただろう!と怒られることがありました。
私はそこに行っていない。その日は一緒じゃないということを訴えても、その当時は理解されづらく、「あーわかったわかった」と投げやりに教師に返されるのがすごく嫌だったんです。
そこから生まれた思いが「どんなことを考え、行動しているのかは、たとえそれが過ちであったとしても、まずは耳を傾けて聞いてほしい。認めてほしい。」という気持ちでした。
自分がされて嫌なことはしない。
自分がされて嬉しかったことをする。
こういう言葉を聞いたことがある人もいると思うのですが、最初は「どうせ誰も私の話なんて聞かない」とばかりにすね、そして自分がされてきたことを周りにもしてしまっていました。
でも、同じようなことをすれば、相手も同じように不快感を感じ、それを向けてくるわけです。
そこで「自分がされて嫌だったのに、してしまっていた」という自分を反省し、そこから人の言葉は認めるということを意識しながら聞くようになっていきました。
認めると受け入れるは違う。
私の中でそれが当たり前にできるようになり始めた頃、「ゆか姐はドMだよね。」って会話の途中で言われたことがあったんです。
「なんでそう思うの?」と聞いたところ、「いや、話しててわかるよ!」って言われたんですが、私にはさっぱりわからないし、説明してもらったとしても、納得できなかったんです。(もう説明すらつまらなくて忘れたけど笑)
何度かそんなやりとりをする人が増えてきたとき、反論するのも面倒になって「あなたがそう思いたいなら思ってていいけど、私はどちらかというとやられたらやり返すタイプだよ」とだけ答えるようになりました笑。
それをふっと、先日のセミナーの中で思い出していたんです。
もしかして、あの時私に「君はドMだね」って言った人たちは、この私の「人の言動は一旦は認めて聞く」という姿を、「自分の言動は受け入れられたと感じたから、認識が違ったのかもしれない」って思ったんですね。
なので私にとっては「それは違う」という感覚だったし、相手は「いや、そうだよ。」となり、言い分が食い違っていたんだなと思ったんです。
そこで改めて「認める」と「受け入れる」ってどう違うのか?を、私の中で整理しようと思ったんです。
認めるとは。
意外と近しいニュアンスで使う方も多いと思うし私も感覚的に使っていたので、改めてここで「認める」とは?ということを、私はこう使うということを定義してみようと思います。
私が行動を伴った経緯やその背景を聴きながら「そういうことがあったのか」と認めるという場合、それは「その存在を確認する」というニュアンスに近いんですね。
辞書で言う「認める」の中でも、意味合いとして「あることが確かだと目にとめる」と言うことに近いと思います。
そういう事実がある人の中では存在した、と言うことをそのままあったこととして認識する。
そんな意味合いとなります。
受け入れるとは?
ではもう一方で、「受け入れる」とはどんなことを指すのでしょうか?
私の場合、受け入れると言うと「そのことをまずは自分の中に入れてそれにしたがってみる」と言う感じなんですね。
なので、多くの場合は「認めて受け入れる」と言う流れを自然と行っているんだと思います。
そこに何かあることを認識し、そしてそれにしたがって一度やってみると言う流れで行うことが多いので、「認める」「受け入れる」と言うことを混ぜて考えてしまうケースも多いんだろうと思うんです。
不快感は感覚だけではなく言語化することで、人に伝えやすくなる。
こういった、微妙なニュアンスの違いって、日常の中ではなかなか注意深くみることはないかもしれません。
でも「私にとっての〇〇とは、こう言う意味なんです」と言うことを言葉として伝えることができれば、人とのコミュニケーションがすごく深くなっていくんですね。
最近もパートナーシップでのご相談を受ける機会が多いのですが、この「自分にとっての意味や定義」って部分を「相手なら普段一緒にいるからわかってくれているだろう」とそのままにして、コミュニケーションを取り続けてしまうために起こる、行き違いが多いのではないか?と思うんです。
だからこそ、「あなたにとってはこうかもしれないけれど、私はこう捉えている」とか「私はこう言うつもりで使っているけれど、あなたにとってはこうだったんだね」と言う、お互いの認識の違いを伝え合う際に、そしてより本音でのコミュニケーションを望むのであれば、「自分の言葉の定義を言語化する」と言うことは、とても大切だったりします。
あなたが今、何気なく使っている言葉を自分なりの言葉を使って相手に「これはこう言う意味だよ」と伝えるとしたら、どんな言葉を使い、どんな風に使っているか、言葉にすることはできますか?
まず、「認める」「受け入れる」をあなたなりに考えてみてください。
そしてもし他にやってみるとするなら、「好き」「愛情」「一緒にいる」とはどんな言葉に置き換えて説明できるのか?考えてみてくださいね!
ゆか姐でした。
メールマガジンでは週に3回、女帝マインドの考え方をお届け!
2023年7月からメールマガジンを配信中!
こちらの根本ゆかホームページより、無料プレゼントを手にした方から、
日々の日常の中に繋がる女帝マインドの考え方をメールマガジンにてお届け!
毎週3回届くから、無理なくコツコツ女帝マインドを伸ばすことができます。
無料プレゼントはこちらから!
LINEでは、ブログに書けないお話やゲリラ企画があります!!
LINE公式をご登録いただくと、初めましてのご挨拶と共に、お申し込みフォームが届きます!
または
@yukanee(ゆかねえ)で検索してくださいね!
LINE公式の登録後、はじめましてのご挨拶と一緒に、当月のスケジュールが送られますので、日程を確認してお申し込みいただけます。
●10月31日e-book販売開始!
10月31日よりこちらのサイトで販売開始!
●4月はランチ会を【大阪】で開催!
お申し込みはこちらから💁♀️✨
https://ws.formzu.net/dist/S64999466/
⚫︎4月17日.18日.20日は単発セミナー!
【欲しいを手にする自由な女はいい女】
お申し込みはLINE公式から申し込みフォームが届きます!
https://lin.ee/iLrEoya
また、次月のスケジュールもいち早くお届け!
是非ご登録ください!
【プロフィール】
●就職氷河期に新卒から半年遅れで建築業界の商社へ入社、勤続20年以上。6年目より女性社員のまとめ役(姐さん)を任命される。その後管理職を経験。
女帝への道はこちらから
ポンコツ新人時代から振り返った私のお仕事人生はこちら!
https://ameblo.jp/yuka-counselor/entry-12768944200.html
●20代半ばで結婚するが、2年で夫が家出。その後夫婦生活復活し、現在もパートナーとして結婚生活16年。去年夫に癌が見つかり一年の闘病生活を支える。
その頃の心境はこちらの記事をどうぞ
●2020年に予約の取れないカウンセラー根本裕幸さんに師事(お弟子制度3期卒業)
●現在はカウンセリングを主に、毎月1回「心のお稽古部」を開催。
不定期に「お茶会」などで、私との交流の場を持ち、「集まった仲間と心の話を気兼ねなくできる場所」を作っています。
あなたのシェアが、誰かの勇気になるかもしれません。
是非、参加してみてその空気感を味わってみてください!